前回記事の時は14匹でしたが、その後差し上げたり脱走したり…そしてまた生まれたりして、現在は15+1匹(室内放し飼い状態…)になっています。

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繁殖は春から夏のみ…との外部情報でしたが、9月後半に産んだのと、現在妊娠中の子がいることから、秋(暑い秋ですが)の繁殖も珍しい事では無いようです。
ただ、今は出産経験の有る体が大きいメスだけが繁殖しています。
初夏の頃のように、生まれてから50日前後でのスピード出産は今のところ確認していません。

子育て中は母親が出入り口を入念に埋め、マットの山が出来るので、出産はすぐに分かります。いつもは子育てが始まると、巣箱の中を何回も何回も覗(のぞ)いてしまいますが、今回は初めて1度も覗かずに我慢出来ました~(笑)
始めは2週間後、子供が一番カワイイ段階に育った頃に覗こうと思って我慢していたのですが、2週間我慢してしまうと、巣立ちの3週間まで我慢するのは容易い事でした。

それにしても子育てを見ないというのは、飼育の楽しみの殆どを放棄したような…そんな気分でも有りますね…。しかしこのところ出産→失敗を繰り返していたため、今回は多大な努力をしてでも我慢しました。
次回はまた覗いてしまうかもしれませんが…(笑)

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ちなみに今回の出産はまた新しく作った巣箱(写真一番奥)で行われました。現在巣箱は3つ(11部屋)有ります。その中で一番人気なのが新しい巣箱です。
子育てが終わった今は出入り自由なので写真1のように満員御礼状態です(笑)

どうやらチビネズミはなるべく出入りしにくい巣箱を好むようなんです。ですから今回の巣箱の構造は3部屋ですが、出入り口は皆一番下、マットに埋もれた部分に有ります。左右の部屋にはすぐに次の壁が有って、その壁を垂直に登った一番上の部分を通って出入りしなければなりません。そして中央の部屋は隣の巣箱との隙間をわずかしか開けていないため、この部屋もかなり苦しい体勢での出入りです。
小さくて体が柔らかい自分たちが出入りしにくい空間は、外敵の侵入の可能性が低くて安心出来るのかもしれません。