ご来場頂きました皆さま、出演者・スタッフ、
関わって頂けた全ての皆さまへ感謝を込めて。
本当に本当に有難う御座いました。多謝!!
記念すべき10回目となる本公演、
如何でしたでしょうか?
本当は出演者みんな1人1人について書きたい
けれど、長文になり過ぎてしまいそうなので
控えさせて頂きます。
この作品は3月末に行われた自主企画公演
『NAGOYA演劇SEKIGAHARA』内の
『ポール・ケーラスの遺書』と云う作品が
ゼロ地点と成る様な構成になっていました。
団体初となるオール女性キャストでの作品。
例年よりも「音の流れ」に重きを置き、
ヒトの持つ「醜さや美しさ」そんな事を
基盤に描きました。
遡る事凡そ一年以上前、着想から構想に入り
日々執筆に明け暮れていました。
ちゃんと私達の「想い」は届けられていた
でしょうか?
「感じる事や感じられる事」は、
お客様其々で本当に其れでヨイのです。
唯、
私達は届けられる様に尽力出来ていただろうか?力の限りを尽くせていたんだろうか?
そんな事を日々考えています。
公演は終わっても終わらない。
だからこそに顔を上げ、
前だけを見て走り続けるしか其れだけしか
私達には選択肢は有りません。
立ち止まり、振り返ってもいい。
ただ歩みを止めなければ其れでいいと。
そう信じています。
「おとなになる」ってどう云う事なんだろう。
20歳を過ぎたら…人の親に成ったら…
どれもあまりピンと来ないのはきっと
私がまだまだこどもだから。
外側の容れ物だけは無駄に(?)大きく成っても、
中身は何時迄もこどものままです。
頂いた感想、
丁寧に書き込んで頂いたアンケートや
SNSで発信して頂いた文面etc…
(鬼エゴサマシーンと化しています)
全て何度も何度も見返させて頂いています。
本当に有難う御座います。
もし、
命の限りの「其の瞬間」が眼前に迫って
来たとしたら、アナタが最後に「逢いたい」
と想うヒトは一体誰でしょうか?
日々の生活は楽しい事ばかりではなく、
むしろ苦しい事や辛い事の方が圧倒的に多い。
そんな時、手を差し伸べてくれる人が居たら
其の時にきっと、其の人はアナタにとってとても大切な人に成るんじゃないでしょうか。
一体どれぐらいの人が思い浮かぶでしょう?
何故だか涙が出て来そうなので
ひとまずはこの辺りで。
願わくば、
皆さまの右脳に衝撃をお届け出来ます様に。
2019.8.6 右脳中島オーボラの本妻
作・演出 丸蟲御膳末吉