こんにちは~。

 

 

 

 

ある日の夜、ご近所のキムタク様の家に泊まりに行った時の話。

 

 

 

 

その日はキムタク様もお疲れだったようで早々に寝よう!と寝室へ。

 

 

しばらくお互いに週末予定が入っていたし、なんとなく

(今日は誘われるかな~キョロキョロ18禁とか思いながらベッドに入るものの

 

 

 

 

何もしてこない。(笑)

 

だけど、話だけはしてくる。

 

 

 

「次いつ会うの?」

 

「誰に?」

 

坂口さん。」

 

 

あ、その人の名前だけ覚えてたのね。(笑)

 

 

「○日だよ~」

 

「ふーん」

 

 

聞いただけかよニヤニヤタラー

 

 

「坂口さんと早くセックス出来ると良いなニヤリ

 

「はい?」

「相談所だし、成婚前にそういうのダメだから」

 

「そうなの?おまめには辛いじゃん」

 

「うるさいわムキー

 

「俺もそろそろ婚活パーティーとか行こうかなぁ」

「気づいたら全然遊んでないし」

 

 

キムタク様がそんな話をし始める。

 

 

「だけど前回、誰とも連絡先交換出来なかったの結構しんどかったしなー」自業自得のやつw


「そうねえ・・・」

「キムタク様には正直、婚活パーティーあってないと思うんだよねアセアセ

 

「俺もね、本当は合コンとかしたいの」

 

 

そう言うわりに

 

「頭の悪そうな女は嫌だ」

「見た目で損してる女は嫌だ」

「若いだけで教養ない感じは嫌だ」

「ノリの悪い女は嫌だ」

 

と、何でも嫌な様子真顔ガーン

 

 

「すごいね、そんなに選んでたらキリないじゃんニヤニヤ

 

「え?だって俺、選べる立場じゃん」

 

「は?ガーン私にはいつも”男を選んでるからダメなんだ”って文句言うくせにびっくり

 

 

 

 

「何言ってんのニヤニヤ俺は”婚活”じゃなくて”恋活”なんだよ?」

「選べる立場じゃん。」

「おまめは”婚活”してるんでしょ?」

 

「私がいつキムタク様に”結婚したい”って言ったの?びっくり

 

「言ってないけど・・・」

「じゃあなんで相談所まで通って婚活してるの?」

「婚活だって何年目なの?」

「迷走してるじゃん」

 

 

そんなの分かってるよ!!ムキームカムカ

 

 

自分で自分がもう分からないのよ。

 

はやとくんと別れた後から、人を好きになるっていうのが分からなくて

思った以上に辛い思いしてる。

簡単に異性にドキドキしたり、恋愛できてた頃が懐かしくてたまらないえーん

その感覚すら全然思い出せないよ・・・。

 

 

アプリもやった。婚活サイトもやった。

パーティーも通いまくった。

 

だけど全然気持ちがついていかないから、相談所で真面目な人たちと

接してみようって思って登録したのに。

 

 

それを急に土足で踏み込んできて知ったような口きいて欲しくなかったショボーンガーン

気付けばこんな関係になって3ヶ月は経つんだし、口にしなくても分かってるだろ・・・

 

 

 

 

その日はその言い方がかなり胸に刺さって悲し過ぎたから、ふて寝した。

「拗ねてんの?冗談だよw」なんて取り繕った謝罪にすら返す気力もなかったのだえーん

 

 

しまいには

「俺みたいなやつが近くにいるのに」

なんて懲りずに言ってきたから

 

「どうせ振り向いてくれないし、もう諦めてるよ」

 

「そういうこと言ったらダメでしょ」

「振り向くこともあるかもよ?」

 

「じゃあこの関係も報われるの?」

 

「それははっきり断言できないけど。」

 

 

 

 

私の中でもキムタク様はセフレで都合がいい関係で。

あわよくば・・・なんて考えは一緒にいるうちに少しずつ消えていってた。

 

 

だけど、なんかね。

 

その夜、この人と一緒にいるのが虚しくなっちゃったの(笑)

 

 

 

こんな人でも口ではなんやかんや言いながら

きっと婚活パーティーで気に入った子とピョーンって

付き合っちゃうんだろうなとか思うしね。

 

男なんてそんなもん。

 

 

 

 

なんか・・・

人を好きになるって、分からないショボーン

 

 

 

※誤解の無いように書くと、これは3月上旬のお話です!

続きますパー