こんなスペックの私です。
過去にお付き合いしたはやとくんとの思い出を書き残しています。
付き合って5ヶ月余りでプロポーズを受けてしまった私。←
いや、好きだったよ。
好きだったんだけど、やっぱりその場面になると「本当に即決していいのか…?」と悩むもので。
言うても付き合って半年も経ってないからね
で、はやとくんからも「すぐに返事くれなくていい」と言われてたもので、その日は半分OKくらいの気持ちで解散しました。
それから2週間くらい経過した休日。
はやとくんがいつも通り、家まで迎えに来てくれました。
なんだかそわそわしたはやとくん。
何?どうした?と思っていたら、
「はい」
「改めて、結婚して下さい」
ひざまずかれたぁあああーーー
しかもうちの庭先でぇええええー(笑)
それを家の中で見ていた私の母(※当時実家暮らしでした)にすかさず写真撮られてました←
その時の私の顔、めっちゃ嬉しそうだったな…(遠い目)
で、肝心の指輪ですが。
「完全オーダーメイドだよ」
「え?オーダーメイド…?」
「そう、デザインも全部俺が考えたの」
「えっ…」
皆さんはオーダーメイド、嬉しい?
オーダーメイドで世界に一つの指輪、嬉しい?
私はね。
どうでもよかった(笑)
既製品でいいのよ。
元々サプライズとか、「こんなに時間かけてやったんだ」っていう押し売りが大の苦手。
だから、はやとくんが「どう?嬉しい?気に入った?俺出来る男でしょ?褒めて?ねえ褒めて?」を出してくるたびに
めんどくせーーー…
ってなってた
可愛くないところなんだろうなぁ…
あ、本人には言ってないよ(当たり前だ)
しかもこだわりが凄過ぎて、
「ここの部分を綺麗に出すためにこっち側を削って、このラインを強調させるためにここをこうして…」
と、説明がまぁーダルい
現物は本人へお返ししたのであれなんですけど、1粒ダイヤにイニシャルモチーフでした。
で、これは後半別れる間際の話なんですが。
今度は結婚式をする日までに結婚指輪を用意しなくてはという話になり。
「それはもう既製品で…」
と私が言うと
「え?それは嫌だ。」
と、はやとくんに反論されました
「婚約指輪を作ってもらったお店の感じが良かったし、ふたりで納得した指輪を作りたい」
「いやでも時間もないし、婚約指輪だけでそういうの充分だよ」
実際、結婚式はあちら側の都合で3ヶ月後に迫っていました←
「いやいや、それはごめん。やっぱり二人で作りたいから。」
「でもオーダーメイドだと時間どの位かかるか分からないし、毎日仕事もあるから通いきれないよ」
「そう言っても、俺は1から作りたい。」
そう言ってこだわりを捨て切れず、とりあえずそのお店へ二人して訪問しました。
「あ~あの時の!」
「あ、この度はご結婚おめでとうございます」
「あはは…ありがとうございます…」
早く指輪を決めて、早く帰りたい…
と言う私の思いも虚しく…
「これがいい!これにしよう!」(シンプルなものを即決)
「ん?これに手を加えてオーダーメイドにする感じでいいよね?」
「え?」
「カラーは?ゴールド?シルバー?」
「いや、これがいいんだって。ペアだしこれでよくない?」
「だから~二人で考えて作りたいんだってば~
」
まあ、この指輪が私たちの手元に来ることは無かったですがねw