こんなスペックの私です。
はい。気を取り直して。
過去にお付き合いしていた張谷さんを思い出して書き出しています。
張谷さんとは近場でしたが温泉旅行にも良く出かけました。
行きたかった動物園なんかにも泊まりで連れて行ってもらったし。
今でも大好きな趣味に関しては、完全に張谷さんから伝授されました。
結局、張谷さんとは2回しか一緒に応援行ってないけど…。
付き合って半年程経過し、気づけば私は
・口が堅い
・何を考えているか分からない
・家族と仲悪い
・セッ○スの相性悪い(こら)
という張谷さんの悪い面ばかり気にするようになってしまいました。
ここに共通の友人さえいればよかったんでしょうけどね
所詮は婚活サイトで知り合った二人。
お互いを信じることしか方法は無かったのです。
しばらくすると張谷さんも思うことが出て来たのか、前ほどの優しさはなくなっていきました。
デートやお泊りの時は必ず迎えに来てくれてたし、家まで送ってくれていたのが
「自分で家まで来て~」
「途中の○○駅まで送るね~」
に変わっていきました。
そうなると私も張谷さんに甘えることも出来ず
「送らなくて大丈夫!自分で帰る」
と強がることが多くなりました。
帰りの電車ではどうしてこじれちゃったんだろう…とモヤモヤしながら泣きました
一緒に過ごす時間も、前までなら背中からぎゅっと抱かれながらテレビ見たりごろごろしていたのが、張谷さんは一人でスマホぽちぽち。
そんな空気に嫌気がさした私は、彼の家に来ながら一人外へ出かけたり。
そんな関係が嫌だったし、自分が悪いなと思った時は謝罪もしました。
時には思っていることがあれば話し合いたいと提案もしましたが
結局、彼は口を閉ざしてしまったのです。
もしかしたら元々アクティブでもないし、ラブラブっていうタイプじゃなかったのかもしれない。
付き合ってすぐ燃え上がる一過性のタイプだったのかもしれない。
無理していたのかもしれない。
だけど、口にしてくれなくちゃ伝わらない。
隣に居ながら寂しい時間だけが過ぎていきました。
そんな私達も付き合って1年が経過しようとしていました。
勿論険悪な空気も合ったけど、もう開き直って熟年夫婦みたいにいよう!って勝手に決めたんです
張谷さんは相変わらずだったけど、片方がそう思って頑張れば問題なんて起きないんだ。
そんな風に自分に言い聞かせてました。
また、付き合ってすぐに張谷さんから
「1年後にプロポーズするからね」
と言われたことも頭に残っていました。
その言葉が無かったら、きっとここまで頑張って自分を変えようと努力できなかったかもしれません
でも…
張谷さんからは「もうすぐ記念日だね」というような言葉は一切ありませんでした
続く