今回もPANINIで。前回と同様、ドラフト指名選手を特集した商品です。選手の写真の多くは大学時代のものが使われています。
TOPPSと違ってMLBのロゴが使えないかわりに(?)、オートがたくさん入っている商品が多い印象のPANINI。開けてて楽しいですね。
REGGIE JACKSON
ベースカード。一瞬同じカードかと思いましたが、違いました。
時代のせいか、レジー・ジャクソンの大学の頃の写真はあまり無いんですね。たいてい、この写真が使われていると思います。
SHEA LANGELIERS GAMEDAY TICKET/SCHOOL COLORS
似たような雰囲気のインサートが2種。
数えていませんが、たくさん入っていました。
ADLEY RUTSCHMAN LEGACY
LEGACYインサートもたくさん入っていましたが、全体1位指名のアドリー・ラッチマンは違う写真のものも入っていました。
アメリカでは、学生時代は複数のスポーツを掛け持ちするのが普通ということですから。
このカードの価値もいつか上がらないものかしら。
LOGAN DAVIDSON CRACKED ICE(/23)
1枚、シリアルナンバー入りのパラレルが入っていました。この効果は最近よく見ます。
ローガン・デビッドソンはアスレチックスのマイナー所属。父マークも6年間、メジャーでプレーしています。
ではヒット系へ。
ALEC MARSH DRAFT TICKET
Competitive Balance Round B、全体70位でロイヤルズに指名された投手。
大学時代の写真なので、チーム名もアリゾナ州立大のサンデビルズになっています。
球速アップ&スライダーに磨きがかかれば、先発4番手になれる予想。
DANIEL ESPINO PROSPECT TICKET(/99)
1巡目、全体24位でインディアンズに指名された投手。パナマ生まれで、2016年にアメリカに移住しドラフトにかかりました。
高卒投手ながら速球は最速158km/hを記録。躍動感のあるフォームですが、同時に故障のリスクも指摘されています。
JJ BLEDAY CONTENDERS OPTIC COLLEGE TICKET HYPER
JJブレディはドラフト全体4位指名!これはカードに直書きになっています。
MLB.COMの外野手のプロスペクトでは8位にランクイン。マーリンズのファームシステムは、2019年の同時期には充実度評価でトップ10外でしたが、彼を含めた現在は4位まで上昇。ファンには辛い時期が続いていますから、なんとか活躍して欲しいところ。
NOLAN GORMAN BUILDING BLOCKS TICKET(/10)
ノーラン・ゴーマンは2018年のドラフト組で、全体19位指名の選手。
複雑な効果を持つ綺麗なパラレルで引けました。パワーに高評価の三塁手です。
JACKSON RUTLEDGE BUILDING BLOCKS TICKET(/10)
ジャクソン・ラトレッジはナショナルズから全体17位指名された投手。先ほどのカードと同じシリアルナンバーで、色違いです。
写真を一見して分かる長身で、最速約158km/hの速球が武器。現時点ではトップ100のプロスペクト・ランキングには入っていませんが、伸びしろは大きいとの評価。
CORBIN CARROLL PRINTING PLATES(/1)
1枚限定の鉄板オート!が出ました!
コービン・キャロルは全体16位指名でダイヤモンドバックスに指名された外野手。小柄ながら打撃技術が高い評価を得ています。
通常、プレートの裏はシールが貼ってある程度なのですが、この商品は他のカードと同様に印刷されています。
う~ん格好良い。
------------------------------------------------------
2019年ドラフト指名選手が中心ということもあり、全員が初入手でした。
前回のPANINI PRIZM DRAFT同様、オートのチェックリストには上位指名選手がずらりと揃っていますし、一箱から手に入る枚数も6枚と多いのでオススメ。