ちょっと変わった商品シリーズは一応、今回で最後。2019 PANINI DONRUSS OPTICをベースとした1ST OFF THE LINEという商品です。

箱にはオート3枚入り、うち1枚はカードに直書きとなっています。

 

 

 

 

ROBINSON CANO   PANDORA(/99)

この商品はノーマルのカードは存在せず、ほとんどはこのパンドラという名前の効果が施されたシリアルナンバー入りのカードになっています。この効果は初めて見た気がしますね。綺麗ながらも何やら不穏な雰囲気。

ロビンソン・カノーは既に37歳ですが、安打は通算2,570本。3,000本安打も見えてきていますが、シーズンがこんな状況では厳しくなってきましたね。

 

 

 

 

SHOHEI OHTANI   PANDORA PURPLE(/99)

大谷君も出てきました。こういう特殊なパラレルで引けるのは嬉しいです。

色が付いていてもシリアルナンバーの数は同じです。

 

 

 

 

YOAN MONCADA   PANDORA BLUE(/99)

OPTICではベースカード扱いのDIAMOND KINGSも、同様の加工が施されています。

2015年に19歳でレッドソックスと契約し、未来のスターと騒がれたヨアン・モンカダ。昨年は各成績でキャリアハイを更新し、初めてOPSが.900を超えました。オートを引いた身としては一安心です。

 

 

 

 

CHRIS SALE   PANDORA RED(/99)

赤いPANDORAもあります。

毎年活躍し、オールスターの常連であるクリス・セール。昨年、4月が終わった段階で未勝利だったのは驚きでしたが、結局シーズンを通して復調できず、6年ぶりの負け越し。今年どうなるか、興味がありましたが。

 

 

 

 

PETE ALONSO   CRACKED ICE GREEN(/7)

箱に1枚封入されている7枚限定のパラレル。これを良い選手で引けました。

ピート・アロンゾは昨年メジャーデビューすると、いきなり53本塁打を記録して新人最多記録を樹立しました。

 

 

 

 

AARON JUDGE   ALL-STARS(/76)

インサート類は限定されているようで、これ1枚のみ。しかしノーマルのチェックリストにはどうも無いようなので、この商品オリジナルかも知れません。枠には”WE THE PEOPLE”と書かれています。

新人最多記録の52本塁打を、先ほどのピート・アロンゾにわずか2年で更新されたアーロン・ジャッジが出ました。

 

 

 

 

ではヒット系へ。

 

 

 

 

CHRISTIN STEWART   RATED ROOKIE SIGNATURE HOLO(/99)

また同じ選手を引いてしまった・・・という印象のクリスティン・スチュワート。

2019 TOPPS STADIUM CLUBでリデンプションカードを引いています。もしかして大谷君のオートか!?とドキドキしたのを思い出しました。

メジャーのレベルでは開花できていませんが、パワフルなバッティングが期待されている26歳。

 

 

 

 

J.P. CRAWFORD

なぜ2019年度の商品で、現マリナーズの彼が前年所属チームのユニフォームなのか?と思ったJ.P.クロフォード。

裏を見ると2017 PANINIと書いてありました。納得。今年(来年?)は活躍して欲しい!!

 

 

 

 

BRANDON LOWE   RATED ROOKIES CRACKED ICE BLACK

ブランドン・ラウのリデンプションカード。先ほどのピート・アロンソのカードと同様の効果が施されたものです。

これは良いところ。2019年のシーズン開始直前に、ルーキーながら6年2,400万ドルの契約を結んだ二塁手で、ケガで長期離脱しながらもオールスターに選出、新人王得票では3位となりました。

 

 

 

 

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この1ST OFF THE LINEというシリーズがいつから作られるようになっていたのか、よく知りませんが、アメリカのサイトで販売されているのを知って無性に開けてみたくなり、手を出してみました。

ノーマルの商品と比べてけっこうな割高で、あんまり手を出すことは出来ませんが、そのぶん楽しめました。

こういうパターンの開封報告が今後出来るかは分かりませんが、もしネタがたまったらまたやりたいです。