続きです。
BRYCE HARPER PLAYOFF
NFLのトレカで使用されているブランド。
前回の記事で紹介したマニー・マチャドと共に2018年オフのFA市場で超高額契約を得た、ブライス・ハーパーが出てきました。2020年はOPS.896、34本塁打に107打点と、マチャドよりも好成績の予想。
MARK ZAGUNIS ASCENSION
NBAのトレカで使用されているブランド。ASCENSION(上昇)という言葉が使われています。
マーク・ザグニスは直近2年間で12試合に出場し、OPS.450。これに対し今年13試合でOPS.641の予想は、むしろ好意的かも。
RYAN O'HEARN OBSIDIAN
サッカーなどでも使用されているブランド。OBSIDIANとは黒曜石のことで、その質感を表現したデザインということでしょうね。
ライアン・オハーンはロイヤルズ所属の一塁手。昨年の打率はわずかに.195で、WARはマイナス1.5。いつでも他の選手に取って代わられそうな状況ですが、若手有望株のニック・プラットが上がってくるまでは安泰そう。
DIDI GREGORIUS TIMELESS TRESURES
NBAで使用されているブランド。
昨年までヤンキースに所属していたディディ・グレゴリウスですが、FAとなって今年はフィリーズへ。
本人とは関係ない話ですが、黒田博樹が2014年オフに広島に復帰したときに、空いた18番をマー君が引き継ぐのかなと思っていましたが、トレードでやって来たこのグレゴリウスの背中に。いま再び18番が空きましたが、もう変更することは無いでしょうね。
CAVAN BIGGIO TITAN
これは新しく設定されたブランドのようです。
殿堂入り選手クレイグ・ビジオの息子、キャバンはあまり注目していませんでしたが、高い出塁率を記録してOPSも.793。新人王レースでは5位と、思った以上に活躍しました。今年もそれに沿った活躍が見込まれています。
ではヒット系へ。
ELOY JIMENEZ PRIME SWATCH
”PRIME”の名前で出されているのはレーシングやホッケーの商品のようですが、その名前を冠したヒット系。
ジャンボメモラが使用されています。選手は前編でもカードが2枚出てきたエロイ・ヒメネス。
CONNOR SADZECK ABSOLUTE ROOKIE AUTOGRAPHS
NFL・NBAの商品名を冠したオート。
コナー・サゼックは2018年オフに、ブルペンに厚みを持たせるためにトレードで獲得した投手。ルーキーながら当時すでに27歳とベテランの年齢で、2メートルに届く身長が目を引きました。今年はさらなる活躍に期待。
KHALIL LEE SPECTRA PROSPECT JERSEY AUTOGRAPHS
SPECTRAデザインのジャージオート。これは若手有望株枠で、ロイヤルズのハリル・リーが出てきました。
将来は20本塁打&20盗塁も狙える素材との評価。
JACOB NIX SPECTRA ROOKIE JERSEY AUTOGRAPHS
さきほどの分のルーキー版。
ジェイコブ・ニックスは2018年にメジャーデビューしましたが、ケガの影響もあり昨年はメジャーでプレーできず。オフには家宅侵入で逮捕されるなど、自業自得とはいえ前途多難。
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この記事に書いた予想は、ROTOCHAMPのデータを参照させていただきました。
記事を書くにあたって、もう少しスポーツごとにカードの種類を分けたいとも思っていたのですが、なかなか上手くまとめられませんでした。
しかし気になる選手の今年の成績予想を見て一喜一憂できるのは、今の時期ならではの楽しみですね。
おまけ
SHOGO AKIYAMA
秋山選手のカードは持っていないだろうなあ、と思いつつも数少ないNPBのカードを漁ってみたら、意外にも持っていました。
新たな所属先の監督は、イチローがメジャーデビューした際に同僚だったデビッド・ベルということもあり、イチローになぞらえた活躍を期待されているようです。
さすがにそれは荷が重いのではと思いましたが、ROTOCHAMPでは打率.283に出塁率.354、そしてOPSでも.804と上々と言える予想。1年目でこの成績なら文句なしではないでしょうか。