今回はPANINIのLEATHER & LUMBER。
通常は特別なインサート扱いになっていることが多いダイカットが、てんこ盛りとなっている商品であり、避けて通れるものではありません。
とは言え箱開けではなく1パック。その結果は?
WILSON RAMOS/JUAN SOTO
この商品は、ベースカードもダイカットになっています。
LUMBER(材木)に相当するカード。表面にはそれらしく、木目のような凹凸が刻まれています。
MATT CARPENTER/JOSE URENA
これもベースカード。
LEATHER(革)に相当するカード。こちらも表面には凹凸処理が施されています。
ANDREW McCUTCHEN POWER ALLEY
強打者、というくらいの意味でしょうか。
その言葉通り、カードの裏には2011~2018年の間、毎年20本塁打を打った3人のうちの1人と紹介されています。
フィリーズに移籍した2019年は、残念ながら記録が途絶えてしまいました。
KHRIS DAVIS LUMBERJACKS
バットの出所。かなり細かくカットされています。
先のマッカッチェンと同様、こちらのクリス・デービスも記録の継続に関してはユニークなものがあり、2015~2018年の4年間に渡って打率がピッタリ.247でした。
NOLAN RYAN W.A.R SET
しかし、ここまでダイカットが多いとちょっと食傷気味にも。
メジャー史上有数の大投手、ノーラン・ライアンは1970年代だけで2,000奪三振、30.0WARを記録したとのこと。
MATT CHAPMAN LEATHER AND LUMBER
インサート系最後はアスレチックス攻守の要、マット・チャップマンでした。
これだけ紹介しても、まだ出ていないインサートが4種ほどあります。
ではヒット系へ。
WILLSON CONTRERAS LEATHER & LUMBER TRIPLE RELICS(/49)
この商品は1パックでもオートとメモラが1枚ずつ入っている仕様。
ヒット1枚目はウィルソン・コントレラスのトリプルメモラ。2019年シーズンの捕手としては最高のOPS.888を記録しました。
KEVIN KRAMER LUMBER SIGNATURES(/149)
ヒット2枚目はケビン・クレイマーのオート。スライスされた木の上に書かれています。
2018年にメジャーデビューしましたが、出場試合数等の関係で2019年もルーキーの資格がありました。しかし22試合で打率.167、OPS.450と不本意な成績。2020年はユーティリティの仕事が予想されています。
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この商品、他と同様にダイカットの封入は少しだと思っていたので、箱買いしようと思っていました。
しかし他の方の開封を見るとダイカットだらけで、しかもヒット系がパック単位で出てくると知ったのでパック買いに変更。パック買いでも十分に楽しめました。