BOWMANに続いて、TOPPS版のHIGH TEKを開封。前回と仕様が大きく変わり、1BOXには40枚もカードが入っています。パターンは8種ですが、それぞれにA、Bと違う背景が用意されているので合わせて16種のデザインがあります。HIT系はAUTOが2枚。
CAL RIPKEN JR./ICHIRO PATTERN 1
まずはパターン1。左がパターン1A、右が1B。
ざざっとデザインを紹介していきます。
JOEY VOTTO/MASAHIRO TANAKA PATTERN 2
カードの裏には通算成績と、キャリアイヤーの成績が書いてあります。
JOEY VOTTOは2010年に打率.324、37本塁打、113打点を記録してナ・リーグMVPを獲得していますが、カードの裏はなぜか打率.326と書いてあったり、シーズン177本のヒットだったのが185本と書いてあったりとチェックの甘さが感じられる内容に。
TYLER AUSTIN/JOE JIMENEZ PATTERN 3
期待のルーキーたちもカード化。
MARK McGWIRE/MIKE PIAZZA PATTERN 4
ベテランも数多く含まれています。
XANDER BOGAERTS/DAVID PRICE PATTERN 5
ここまではA、Bとも揃っています。
MICHAEL FULMER PATTERN 6B
PAUL GOLDSCHMIDT PATTERN 7A
ここからは揃いませんでした。
FRANCISCO LINDOR SpecTEKular DIFFRACTOR(/15)
このカードはPATTERN 8Aに該当しますが、調べてみるとこのタイプはケースに1枚封入のレアカード。ここで運を使ってしまいましたが、ご覧の通りの複雑な輝きは見ていて楽しいです。選手も表紙に使われているLINDORで満足。
DIDI GREGORIUS/PEDRO MARTINEZ TIDAL DIFFRACTOR(/250)
美しい輝きのTIDAL DIFFRACTORは2枚出ました。
MATT CARPENTER BLUE RAINBOW(/75)
2017年は成績自体はまずまずながら、ハリケーンで被災したヒューストンにホームラン1本につき1万ドルを寄付すると表明して話題になりました。シーズン途中からですが、恐らく6万ドル寄付することになると思います。
ROBERTO ALOMAR/JOHN SMOLTZ BLACKOUT
黒を基調とした色使いとなっているBLACKOUTは、パターンAからは4枚。
JOSE DE LEON BLACKOUT
Bのデザインからも、1枚はBLACKOUT仕様になっているカードが出てきます。
ではAUTOへ。
CHAD PINDER GREEN RAINBOW(/75)
昨年メジャーデビュー。カードには遊撃手と書いてありますが、今年は外野手3ポジションもこなすユーティリティとして87試合に出場しました。
MAIKEL FRANCO BLACK RAINBOW(/50)
フィリーズ期待の若手、では無くなりつつある24歳。
2年連続20本塁打以上とパワーは示していますが、打率と守備は不振。今オフに年俸調停権を得ることもあり、トレード候補に挙がっています。
------------------------
ひとまとめにすると、アセテート製のカードが縦に立つくらいのぶ厚さで迫力あり。
パターンバリエーションも5つは保証されているということで、見ごたえもあります。
DAVID ORTIZが、TWINS時代のユニフォームでカード化&AUTO提供しており、ちょっとレアな感じがしましたが、これは手に入らず残念。
ただ、1BOXあたりのカード枚数が少ない、と物足りなく感じていたところにこの商品が出たので、そこは満足ですね。