さて開封すると、この商品にはBOX LOADERが入っていました。
MOUNT EVEREST WONDER OF THE WORLD
普通の選手の大判カードよりもこういう方が見ごたえがありますね。カードが大きく迫力があり、世界最高峰に相応しい威容。
GUILLAUME ROBERT-DEMOLAIZE ALLEN&GINTER'S CODE BREAKER
ベースカード。ALLEN&GINTERらしい多彩な顔触れです。
この人たちは商品に隠されている暗号を解明した栄誉をたたえてカード化されたようです。
そしてミニ・インサート。
CYRUS THE GREAT HEAVY HANGS THE HEAD
歴史上の偉大な王を特集したインサート。
世界史でも習った、アケメネス朝ペルシアの王で、エジプトを除く古代オリエント世界を統一した人物。紀元前6世紀の人で、歴史のロマンを感じさせます。
D'AGAPEYEFF CIPHER CODES,CIPHERS&CRYPTOGRAPHS
世界の有名な未解読文字や暗号を紹介したカードで、2枚出ました。このD'AGAPEYEFF CIPHERは、1939年に発行された暗号解説書の末尾に読者への課題として提示された暗号。これは未だ解読されておらず、作者も復号の方法を忘れてしまっているとのこと。
続いてフルサイズのインサート。
B.J. UPTON ACROSS THE YEARS
合わせて12枚出た今回の野球インサートのテーマは”今日は何の日”（多分）。
B.J.（当時）UPTONは8月21日となっています。これは彼の誕生日で、カードの裏面には同じ誕生日の人物が載っていますが中にはSHIMAZU YOSHIHIRO（SAMURAI）なんてのも。
ZULU MARTIAL MASTERY
優れた戦士を紹介するインサート。
ズールーの人々は現在の南アフリカ共和国周辺に居住しており、かつては王国を築いて一大勢力となっていました。
カードのデザインから類推できるように、侍もチェックリストに入っています。ALLEN&GINTERってけっこう日本もフィーチャーされてますよね。
PHOENICIANS CIVILIZATIONS OF AGES PAST
古代から割と最近のものまで、過去に存在した文明が特集されています。
このカードはフェニキア人で、紀元前15～8世紀に、地中海貿易で栄えた人々。むか～し、世界史の授業で習いました。
BUCKINGHAM PALACE PALACES & STRONGHOLDS
宮殿と要塞。3枚出ました。
BUCKINGHAM PALACEは名前は知っているものの、詳しくは知りませんでしたが総部屋数755、浴室78、スタッフ用の寝室だけで188、敷地一万坪というマンモス建築でした。
EARTH ONE LITTLE CORNER
惑星。全20種のうち3枚しか出ませんでしたが、どれも非常に美しいカード。
GINTER CODE
2013年度版も暗号が仕込まれていたようです。その方面には全く才能が無いので、関心もあまりありませんね。
ではBOXに3枚のHIT系へ。
SCOTT ROLEN
メモラの面白くない方(^▽^;)
しかし出てきた選手は三塁手としてゴールドグラブ賞を受賞した回数が史上３位（８度）の名手、ROLEN。久しぶりにお姿拝見。
TIM HUDSON
この人も往年の名選手ですね。
2015年に引退したTIM HUDSON。アスレチックス時代のZITO、MULDERと組み合わせて言われたビッグ3はただただ脅威でした。懐かしい。
EKOLU KALAMA
およそ2BOXに1枚のオッズのAUTOが出ました。野球選手じゃなかった(￣ー￣；
EKOLU KALAMA氏は有名なサーファーのようです。このカードもファンから見たら垂涎の品でしょうか。
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毎度のことですがHIT系よりもインサートが楽しい商品です。
しかし出ないインサートが毎回1、2種あるんですよねえ。特に今回はミニインサートが2種しか出なかったのでモヤモヤしています。もうちょっと出やすくして欲しいです。
こうして見ていると、例年HIT系には変化があまりない感じですが、これぞALLEN&GINTER、なのかも。