ここ数年のTOPPS CHROMEの特徴として個人的に感じるのは、なかなか出ないAUTOのデザインに魅力的なものがあるということですね。2015年度版で言うとILLUSTRIOUS AUTOGRAPH(約5ケースに1枚)、THRILL OF THE CHASE DIE-CUT AUTOGRAPH(約12ケースに1枚)。う~ん・・・。








DEVON TRAVIS

DEVON TRAVISは2015年シーズン開幕早々、4月6日にメジャーデビューを果たしました。4月のスラッシュラインは(.325/.393/.625)に月間最優秀新人にも選出と、順風満帆の出だし。しかし5月に肩を故障し、シーズン全体では62試合の出場にとどまりました。この選手だけルーキーロゴが透明になっています。







AUSTIN JACKSON PRISM REFRACTOR

タイガースでは最初の4年間で堅実な打撃に快足も有り、ということで2014年にマリナーズにトレードで来た時は割と期待していたJACKSON。ひいき目に見て悪くない活躍だったと思いますが、翌年にはまたトレードで出ていきました。







STARLING MARTE PURPLE REFRACTOR(/250)

2015年も活躍、多くの部門でキャリアハイをマーク。初のゴールドグラブ賞も獲得しました。彼の契約は2014年からの6年で3,100万ドル、さらにプラス2年2,400万ドル。バーゲンとなる可能性大です。







MAIKEL FRANCO/DALTON POMPEY FUTURE STARS

このFUTURE STARS、いま見ると2015 BOWMAN'S BESTのベースカードに似てます。全20種しか無く、30チームのうちこのインサートに選手が入っていないチームは13もあります。







ADRIAN BELTRE GALLERY OF GREATS

GALLERY OF GREATSは2015 TOPPS SERIES 1にも封入されていたカード。その時は枠が立体的になっていましたが、CHROMEになるにあたり平面に。

将来の殿堂入り有力候補のBELTRE。そういうことになったら、3チームでそれぞれ5年以上在籍しているので、どのチームの帽子を選ぶのか興味ありますね。まあマリナーズの可能性は0%でしょうけど。







JACOB DeGROM CHROME COMMENCEMENTS

最初の開封では出てこなかった、2BOXに1枚オッズのインサート。リフラクター仕様になっており、デザインの良さとも相まって満足度の高いカードです。







ではAUTOへ。






JOHN HOLDZKOM

以前ベースカードを紹介した選手ですが、今回はAUTOが引けました。JOHN HOLDZKOMは2005年ドラフトで15巡目にマリナーズが指名したものの、大学進学を選択。翌2006年にメッツが4巡目指名し、プロ入りしました。2015年はメジャーでの登板はありませんでしたが、シーズン終了後にロスター入りしました。






BLAKE SWIHART GREEN REFRACTOR(/99)

レッドソックスの正捕手の座を射止めた23歳。2015年はメジャーリーガーの球にはまだ慣れなかったか、18捕逸を記録しました。まだまだこれからの選手。名前から一文字ずつ取って”BEST”と書かれたAUTOに意気を感じます。






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冒頭に言ったAUTOは、やはり出ず。今回は、前に出なかったCHROME COMMENCEMENTSと、ケースヒット級のGREEN REFRACTOR AUTOが収穫。個人的には2015年のデザインは、CHROMEに合うと思いました。さて、いよいよあと1BOXです。