昨年は発売が無かったVALIANTが復活。しかも豊富なDIE-CUT AUTOGRAPHが含まれているとあっては手を出さない訳にはいきません。
LEAFのこういったAUTO数枚のみという構成の商品は、2011 LEAF METAL DRAFT以来買ってきましたが1巡目指名の選手が続々出てきて好印象です。
では開封。出た順番に。
MICHAEL GETTYS ORANGE PRISMATIC(/50)
2014年ドラフト2巡目、全体51位でパドレスに指名された外野手。この選手はMSP(MEGA SHORT PRINT)なる分類がされており、最も多く印刷された選手のカードと比較して25%以下の数量しかないということです。足が非常に早く、外野からの送球は100mphに達し、さらに高校では投手としても最速94mphの速球を投げていたとのこと。知らない選手でしたがかなりの有望株ですね。
DEREK FISHER
2014年ドラフト1巡目、全体37位でアストロズに指名された外野手。守備評価は今一つですが打つ方は期待ができそう。今までのVALIANTでは紋章のような模様がカードに配されていましたが、今回はLEAFの小さいマークがたくさん並んでおり、安っぽいデザインになったかなあと思っていたのですが、実物を見ていたら派手な光の反射で見ていてトランス状態になります(+_+)
NICK BURDI
2014年ドラフト2巡目、全体46位でツインズに指名された投手。100mphの剛速球を武器に今年は20.1イニングで38奪三振を奪っています。スライダーも高評価。リリーバーとして育てる方針の様で先発はしていません。
ARAMIS GARCIA
2014年ドラフト2巡目、全体52位で巨人に指名された捕手。プロスペクトとしてはANDREW SUSACが先行してメジャーデビューしています。捕手であることを考えても打撃が弱いので、これを向上させなければSUSACに変わるのは難しそう。
NICK HOWARD
2014年ドラフト1巡目、全体19位でレッズに指名された投手。大学では三塁手と投手を兼任していたそうです。チームはクローザーとして育成する方針。
BRANDT STALLINGS
今年のVALIANTにはPERFECT GAME SHOWCASEに出ていた高校生のAUTOが封入されています。キングスリッジ・クリスチャン高校に通っている高校生。主に一塁を守っています。鋭い打球を飛ばすことが出来、パワー面でも成長が期待されます。ジョージア工科大学進学の約束も取り付けてあるようで、来年ドラフトにかかるかどうかは分かりません。
MAIKEL FRANCO HIGH CEILING DIE-CUTAUTOGRAPHS PURPLE PRISMATIC(/10)
PURPLEは25枚以下となっており、この選手は10枚となっています。欲しかったDIE-CUTの一つで、嬉しいですね。選手自身もフィリーズのトップ・プロスペクトで素晴らしいパワーを発揮しており、今年メジャーデビューも果たしました。来年はこちらも若手のCODY ASCHEとポジション争いです。
NICHOLAS SHUMPERT RED PRISMATIC(/1)
最後のカードはまたもPERFECT GAMEのDIE-CUTで少々拍子抜けしていまいましたが、なんと驚き、こんなところで1of1。ハイランド・ランチ高校で遊撃手を務めています。ケンタッキー大へのコミットメント有り。見るたびに成長していて、すべてのツールで優良、オールラウンドの選手になれる可能性ありと、これ以上の褒め言葉があるのか?という評価。しかし2015年のドラフト予想ではトップ50に入るほどでは無いようです。
以上、開封終了。
ドラフト順位については最高で19位でした。過去の開封では1ケタ台が1枚はあったんですが、今年は全体1位指名と5位の選手のAUTOが無いのと、書いていてもSP以上の扱いの選手が多くて入手がちょっと厳しくなっていますね。PERFECT GAME SHOWCASEのAUTOが入っているのは何とも言い難いですが、シールではなく直書きなのは良いですね。ON THE FIRE DIE-CUTが手に入らなかったのは残念ですが、まあ1BOXだけなので仕方ないところです。今年のVALIANTはこれにて終了。