「先のことに不安はなかったですか？」

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/かんき出版

昨日29日は、神奈川県藤沢市で行われた、女性の起業セミナー（入門編）で

私の起業体験談をお話させていただきました。

このお話は、株式会社キャリア・マムの堤香苗社長からいただいたもので、

地元（になった）神奈川での最初のお仕事、うれしかったです。

20名強の熱心な女性たちが目をキラキラさせて聞いてくださいました。

私の起業体験談も、紆余曲折・・・というか、

講師、1つ目の会社設立、離婚、2つ目の会社としてプレシャス・マミー、と

ここにくるまでにいろいろあったわけですが、

そのたびに「先のことに不安はなかったんですか？」

とそこに皆さん興味があったようで・・・

これがねーーーーーーーーーーー

ないんです。

なかなか思ったように成果が出なくて、

お金が無くなってきたときにも、

なぜか、あまり先の不安はなくて、

なんとかなる、って思ってるんですよね。

1つ目の会社があまりうまくいかず、

それでも2つ目の会社を作ろうと思った時も、

とにかく「やりたい！！」という気持ちが強すぎて、

うまくいかなかったらどうしよう、なんて、

全然考えてる暇がない。

それよりいつも、うまくいくためにあれこれ模索して行動していた・・・

という感じです。

これをやればうまくいくだろう、

これをやればうまくいくはずだ、

もう少し頑張れば、

もう少し頑張れば・・・

あと半年たてば・・・

あと3か月後には・・・

必ず成果が出るはず

と思ってやってきました。

さすがに震災が起こった時はちょっとだけ、

「もうダメかな・・・」なんて思いましたけど、

それでも削れるものは削って必要最小限にして、

続けて行ってみよう、と思ったから今があります。

実際、通帳を見てつばが出なくなったこともありましたけど。

（私はつらいことや心配が強いとつばが出なくなって口がカラカラになるのです。

　よっぽど心配しませんが、たまーーーーに心配します。

）

やっぱり、不安に思ってる暇があるなら、

やること探してやれ

ですね。

「〇〇をやりたいと思ってるんですけど・・・」

という言葉を聞くと、

「けど何？やりたいならやればいいじゃん。」

と思っちゃいます。

やってみなくちゃ、なーーーーーーーんにもわかりません。

私なんて、起業について何にも勉強しないで始めました。

どーーんと資本を使って大きな会社を作るのなら別ですが、

こじんまり、女性がひとりで起業するなら、

頭でっかちになる必要はなく、

まずは動いてみること。

そして必要になったら勉強すればいい。

私はそう思います。

（藤沢から鎌倉まで、江ノ電で帰ってきました。
　10年ぶりくらいに乗りましたー。）