以下はおっちゃん談:
 米映画:MAFIA(2011年)を見た。
米映画『MAFIA マフィア』予告編 (2011年)←YouTube.
☆ウィキペディア⇒MAFIA.

『MAFIA』で検索しても『マフィア』で検索しても、出て来る沢山のデータはその殆どが、私が今回見た映画のことではなかったのでいささか往生した。広くマフィア一般のことだったら私の手に負えるテーマではないから、ウィキペディア辺りから入って戴くしかない。

 ・・というわけで、主人公は或るアメリカ・マフィアのボスで、彼がどの程度の大物かはわからなかったが矢鱈人を殺しまくるストーリーだった。なんというのか、見ているうちにいつしか知らず知らずのうちに自然と彼や彼の妹、そして手下たちに感情移入させられてしまって、心理的に『応援』している自分がわかって少し驚いた。映画は特にそういう傾向が発現し易いメディアなのだろうか、見ていて主人公に反対の意思表示をすることなど稀なように思う。嫌なら劇場から出てしまえばいいのだが料金が「もったいない」ということなのかそういう人はあまり見掛けない。webやテレビだったら消してしまえばいいので、これだったら私もしばしばやっている。

 民主党などが製作協力した『安倍ポン劇場』も同様、我が日本国民は『見続けさせられているだけ』なのではないかと、これは今ふと思い至った。我々は映画館の中にいるわけではないので、嫌だったらいつでも消してしまえばいいのであるが・・ということです。