マグネシウムの多い食品と、所奥品のマグネシウムの含有量一覧表

食品100g当たりのマグネシウムの含有量 単位:mg

成人男子推奨量:370mg

成人女子推奨量:280mg

マグネシウムは、大豆製品、魚介類、海藻、木の実に多く含まれます。

マグネシウムの多い食品ベスト32(水分が40%以上)
なまこ 160 納豆 100 ひきわり納豆 88 赤みそ 80
しらす干し 130 がんもどき 98 ばいがい 84 ほっき貝 75
豆みそ 130 こんぶの佃煮 98 あみの塩辛 82 みる貝 75
油揚げ 130 いくら 95 はまぐり 81 米みそ/白 75
ゆで大豆 110 はまぐりの佃煮 95 ゆば(生) 80 とんぶり 74
粒入りマスタード 110 のりの佃煮 94 たくあん漬け 80 かき(生) 74
いわしの丸干 100 桜エビ 92 すじこ 80 いがい 73
あさり 100 つぶがい 92 しらす干し(微乾燥) 80 きんめだい 73

 

(水分が40%未満のベスト8)
あおさ(乾) 3200
あおのり(乾) 1300
わかめ(素干し) 1100
ひじき(乾) 620
こんぶ(乾) 540
干しえび 520
とろろこんぶ 520
ピュアココア 440

 

マグネシウムの働き 体内で300種類以上の酵素の働きを助けています。神経の興奮を抑えたり、体温や血圧を調節する。等々。
マグネシウムの欠乏症

慢性的に不足すると、不整脈等を引き起こし、虚血性心疾患のリスクが高まります。

肉、加工食品、清涼飲料水等に含まれるリンを多く摂るとマグネシウムの吸収が妨げられます。

大量のアルコール、利尿剤もマグネシウムの不足を招きます。

また、カルシウムを多く摂る程マグネシウムの排泄量が増えるため、

カルシウムとマグネシウムの摂取量バランスは2対1が望ましいとされています。

マグネシウムの過剰摂取

普通の食事で過剰症になることはありません。

医薬品として下痢に使われるように、サプリメントで過剰に摂ると下痢を起こします。