北欧のベニスと言われるストックホルム。

今日はその第二弾となる作品の制作過程をご紹介します。

下描き

建物はまっすぐ仕上げたかったので、定規を使って正確な直線を描きました。　フリーハンドで線を描くのも味があっていいのですが、今回はビシッとした直線をひきました。

下塗り。

フォービズム（野獣派）と言われている絵画のスタイルを真似して描いてみようというわたくしの魂胆が、この下描きから読み取れます。

そうです。　フォービズムを意識して描いています。

とは言っても、なかなか難しいものです。

ただ、たくさん色を使えば色鮮やかになるというわけではないようです。　色彩とは奥が深い。　いや、話を難しくしているのは自分自身かも。

描いては、頭を傾け、考え、また描き始める、、、。

そんなことを幾度か繰り返し、完成しました。

どうでしょう？

リアルになり過ぎず、色遊びしすぎず。

そんな事を意識しながら仕上げました。

個人的にはFサイズのキャンバスは少し苦手です。

わたくしは子供の頃から映画を観てきました。

映画のスクリーンはかなり横長ワイドですね。

どうしても横長ワイドの方がシックリきやすいんです。

そんなわけです。　お付き合いありがとうございました。

さて、このブログで、みなさんと一緒に制作過程を共有してきた作品たちをまとめてART-METERさんに出品することが出来ました。

わたくしの魂のこもった作品たちの晴れ舞台をぜひ、一目観てやって下さい。　リンクです。

それでは、

おやすみなさい。

ムサシ

ストックホルム０２