■8月12日(金)
※きょう訪問した場所:石巻市渡波地区 ※内容: 黄金浜の側溝掃除

第15陣の活動初日です。神奈川メンバーが8名加わり、17人で活動しました。
他からも多くの人が集まり、なんと40人の大人数で側溝掃除をしましたニコニコ


◆人種や年齢を超えたたくさんのかたがたと一緒に活動し、お話出来てとてもうれしかったです。
黄金浜は地域の人たちが立ち上がって復興活動しているとのことで、その地域のパワーをすごく感じました。
地域のリーダーたちの姿がとてもたくましく、素晴らしかったです。
リーダー性尊敬!ボランティアのおじさんが、「統一教会のボランティアはちょうどいい人数なんだよ」とありがたがってくれ、最後に別れを惜しんでくれました。
統一教会員に偏見なく接してくれる一般のかたの態度に、私の方が違和感を感じました。
ボランティアに個人で来ている人も多かったですが、何よりも人脈が重要だと思いました!
人の縁の繋がりを自分で作って来ているかたはたくましいなぁと思います。
帰りに掃除した側溝の前のお家のかたに「これで明日お坊さんを迎えられるわ」といい笑顔で喜んで下さったのが何よりもうれしかったです!
あと被害が酷かった女川町に見に行きましたが、ショックという感情もわかないくらい、現実のものとして受け止められません。
20m以上の津波が来たらしいですが、それも想像できないくらい…
ただがれきの間に花が咲いているのを見つけました(◎v◎*)

生命力はまだ残っている!と感動しました☆
さら地になってしまった所にも、カモメや鳥が鳴いていて蝶々も飛んでましたが、なんとも言えない雰囲気でした。
日本の現状をこの目で見れて良かったです。



◆きょうは、活動1日目でした。黄金浜という町の側溝そうじをしました。
ものすごい暑さに午前中は倒れそうになる時もありました。たった10分くらいしか作業をしていないのに、自分が想像してた以上に暑さがきつかったです。
黄金浜自体、まだまだ復旧が進んでいなくて、しかも人の力がないと作業が進まないので、たくさんの人の力が必要であることを改めて感じました。
きょうはいろんなかたたちと作業させていただきました!4ヶ月以上テント暮らしでボランティアしている人や70歳の元気なおじいさんやアメリカ人、ドイツ人‥etc
みんなが復興という同じ目的に向かって作業していく姿に一体感を感じました。
同じ目的を持って進む中で、壁もなくなり一つになっていくんだなと感じました。
被災者のかたの体験談も少し聞かせてもらいました。現場で聞く体験談はすごくリアルで、生生しかったです。一戸建の1階を全て飲み込んでしまうくらいの津波の爪跡を、私たちは肌で感じることは出来なくて、想像をはるかに越えて、たくさん辛いことや困難を乗り越えてきたんだなと思います。
そんな被災者のかたたちに何て言葉を掛けたらいいのか、恐れてしまうこともあるけれど、とても素敵な笑顔で作業後、見送って下さりました。
作業が終わってから、津波の被害がひどかった女川町を視察しました。女川町は、町の中心街だったそうです。
しかし、その場所は、ほとんどががれきの山になっていました。そのがれきは私たちから見ればがれきでも、そこに住んでいたかたにとってはたくさんの思い出があった場所であることを忘れてはいけないと思いました。
暑いですが、被災地の復興のために、更に為に生きていける様に頑張ります。
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