150年前の蔵がある遠藤さん家で初の家屋作業でした。
おじいちゃんは一度波に飲み込まれたが何と生還されたという話を聞いて映画の様でした。
昔はおじいさんから戦争の話を傷後を見ながら『へー』とかいって聞いてましたが、今は大震災の話をおじいちゃんから聞くのですから変な違和感がありました。
家には依頼者のおばあちゃんの代からでしょうか、むか~しの和服がどれもおじゃんでした。何だか歴史が消されたようで寂しく思いました。質屋だったので時代劇とかにでるお金入れる箱とかも処分しなければならず今は亡き祖父母はどうみてるのかなぁと捨てるのが申し訳なくなります。
おじいさんに『これは?』と物の話しを聞くと凄く嬉しそうに話してくれて1つ1つに歴史があり深い思い出があるんだと思い、物は無くなるが人は永遠だと思えば万物を永遠に出来るのも人間の良いところだと思いました。