活動5日目。ボランティア村(?)はかなりの人手でテントも増えて賑やかな朝を迎えた。一昨日お世話になった“宮下さん”が今日も人手が欲しいということで声を掛けて来られた。そして一昨日と同じおばあちゃんの家の畑をやることになった。この畑からは先日は犬が出てきたが、今日は猫が出てきた。最初は人も三人、出てきたということだった。おばあちゃんが綺麗になってやっと畑に近づけるようになった、と言っていた気持ちが(全部ではないだろうけど)分かった。今日は一人でボランティアに来た人々が20人くらい集められて、この畑を一緒に綺麗にした。みんな一人でも来ようとするなんて、本当に素晴らしいな。本心の声に従ったんだな。神様嬉しいだろうな、と思った。私は心の中でそのように喜んでいたが、私と河合さん以外、皆男性だったので、どう授受すればいいのか分からずに挨拶をする程度しか出来なかった。本当は一人一人にお礼を言いたいくらい感謝していたのだけれど

、私がお礼を言うのもおかしいかな?と思い、とても静かに黙々と作業をした。作業が終わって皆、宮下さん号令の下、おばあちゃんの前に集まり挨拶をして帰った。個人で来た人々は宮下さん手配のバスで帰った。こんなふうに、ボランティアの主管をするためのボランティア、という人が活躍しているのも今回、来てみて初めて知った。本当に助かります。世の中にはまだまだ私の知らない数多くの為生き人がいる、という事を今回知って、自分の為生きレベルの低さを知りました。負けずにレベルアップしていきたい。