活動3日目。新しい霊界だった。朝からある地域を担当している方から声を掛けられて私達を入れて3つのグループで共に一人のおばあちゃんの家の畑を使える状態にする任務が与えられた。その3つのグループが全てキリスト教だったのが判明してみんなで驚きました。一つはプロテスタント派のルーテル大学の方達で、もう一つはカトリック派のカルタスという教会の方々でした。そして私達、統一教です。一つになってほしいという神様の願いを感じました。そして一日を終え、残った感覚としては、宗派は違えども、みんなこの「宮城の復興」という目的を中心に集まったメンバーなので、全く問題なく、すっと自然に一つになったなぁ、ということです。お互いによく声を掛けたり、教会の事などを情報交換しました。統一教会については“祝福”のことや“祭壇”のこと、“マリア様を崇拝しているか?”などを聞かれました。それらを通して思ったのは、宗派の違いを埋めるのは、実体でしかないなぁと思いました。聖書の解釈の違いをいきなり真っ向から言い合うよりも、たった一つの
行動や気遣い、その背後の愛を通して必ず分かり合える世界があると、今日のよき授受を通して思いました。みんな仲良く気持ちよく人間通し交流しようとする、神様を喜ばせたい一心で行動していて、本当に清い世界だなぁと思いました。そしてもう一つ、ボランティアというのは本当に人を具体的に、きめ細かく支えている尊い活動だなぁと改めて、今日の一日を通して思いました。畑は荒れ放題で力仕事だし、掘り起こしていくと流されてきて死んでしまった犬なども出てきて悲しくて、被害を受けた当事者がやるには辛すぎる作業だからです。でもやらないと生活を前進していけない、だから私達が手伝うことで実際に人生的に助かる人がいるんだ、と。そういうことを今日はまた新たに知りました。尊い一日に感謝します。ありがとうございました。