今日は石巻市に来て初めて晴れ、気持ちのいい1日でした。

活動場所を紹介してくれた方についていくと、他に2チーム(全員で15人)一緒にやることになりました。

全体で自己紹介すると、1チームはカトリック教会、もう1チームはルーテル学院のプロテスタントの方達でした。私たちも統一教会だというと、紹介してくれた方も驚いて、「みなさんキリスト教さんですか!何かの縁か…意味がありますね!」といっていました。私もその瞬間神様が導いてくれたように感じました。

活動場所は被災者の自宅にある畑の復旧でした。津波の影響で瓦礫や海水で使えなくなっていました。

最初はぎこちなく始まったところはありましたが、各チームのリーダー達が話し合い作戦を立てる中で、ペースが上がってきました。

信仰は違くても、スコップと袋でペアになったり、みんなで声を掛け合って活動して、この場がとても感動的でした。

被災地では宗教者が同じ目的をもって歩むことができる、神様が与えて下さった機会なんだと実感しました。

帰りはピースボードのバスにのってみんな一緒に帰りました。その中でもざっくばらんにお互いの宗教について質問したり、笑いながら話せました。

「こんなに宗派の違う信仰者が乗っているバスはないでしょうね(笑)」とプロテスタントの方が言いました。本当に神様が喜んでいると思いました。

信仰者が手を取り合えば、もっと世の中が良くなるだろうな、と感じさせられました。