2日目

今日は災害ボランティアの初日でした 依頼者のお宅は床がすでにはがされ、床下のヘドロをとりだす仕事でした 長靴がすーっとヘドロに飲み込まれ身動きがとりにくいなかでしたが慣れているメンバーに教わりながらみようみまねでした

はじめて依頼者のお宅に伺い、まずここまで復帰するのに大変ご苦労されたことを感じました ボランティアを依頼するのは3回目だそうで、まずは家にはいる通路、次に入口付近のスペースのヘドロを取り除いてもらい 使える荷物を移動して やっと床下のヘドロがだせる状態になったそうです。

お母さんとお話するなかで 庭のヘドロをとってほしいと何回もおっしゃっていたのをきき、昼から取り掛かりました。住むのに必要なところから復帰されているため庭がまだ手付かずで 木にうきがひっかかったままでした ヘドロのなかに網や金属の棒が埋まっていて それらを取り除いていると みみずやありがでてきました 埋まっていた球根が芽を出していました。

お母さんにそのことを話すと喜んでくださってました。ヘドロの中でも確実に生きている命をみて、復興への希望を感じました ミルフィーユみたいに層状になったヘドロは7センチくらいのwになっていて、それが取り除かれ、土が一面にでてきて感動しました 依頼者の必要とされていることを、私自身が喜んでやれていることがうれしかったし、もっとやりたいという思いが沸き上がってきました。

依頼者の表情が作業前と後で明らかに明るくなっていたと迎えにきたドライバーさんがいってくださいました 明日もまた同じお宅にお伺いできるのが楽しみです