今日の現場は海から近い地域であり、また建物も立派で大きな作りでしたので作業する内容が多く、明日も含め2日かけてやることになりました。


本当に立派な作りのご自宅で、車が8台も塞き止められてあったので津波の威力を深く実感する世界がありました。


ご自宅の72歳のおばあちゃんは「当時小学生だった戦後の1945年の状態よりも、今回の震災後の方がもっと大変で悲惨だよ」とおっしゃられた内容に驚きました。


「70歳過ぎてこんな状態になるとは思わなかったよ」


「あなたたちのような若い人たちが来てくれて本当にありがたいよ。あなたたちの親切は親切といっても(震災前の人からの親切とは)わけが違うよ」


「あなたたちが頑張って助けてくれるから被災地の私たちも頑張らなくちゃと思うね。あなたたちのおかげで希望がもてたわ」


優しいおばあちゃんの一言一言に言葉がありませんでした。


作業内容は肉体的にハードなものがありますが、それ以上にこの絶望的と言われている被災地で経験させていただく内容に何物にもかえられないものをいただいているような気がします。


神様、真の父母様、真の御家庭に本当に感謝の思いがにじみ出てきます。