武蔵野栄養専門学校 実験くんのブログ
  


以前手作りバターをご紹介しましたがそのバターを使ってショートブレッドを作りましょう。

もちろん市販のバターでもできます。


ショートブレッドはスコットランドの伝統菓子で塩味がきいていて

クッキーとは一味違うおいしさです。


材料・・・・10個分





手作りバター 50g




砂糖      13g


塩        1g


バターミルク  10g 牛乳でも可


薄力粉     35g


強力粉     55g










①薄力粉と強力粉はあわせてふるっておきま す。


②手作りバターに塩と砂糖を加えよく混ぜます。


③バターミルクを少しづつ加えさらに混ぜます。


④①の粉を2回に分けて加え、まとめます。


⑤めん棒で1cmの厚さにのばします。


⑥長方形に整え、1個が2×6cmになるようスケッパーで切ります。


⑦竹串のうしろで穴の模様をつけます。


⑧160℃のオーブンで約20分、仕上げに250度で3分ほど焼きます。


オーブンによって熱の入り方が違うので、時間は目安にしてしっかりと焼き上げます。



卵1個でできる!ふわふわオムライス!!!

オムレツを作るときに、卵は最低3個くらいないとおいしいオムライスはできません。

調理理論実習の最後の授業では、「ふわふわオムライス」を作りました!

武蔵野栄養専門学校 実験くんのブログ

卵黄と卵白を分けます。

そして、卵白を泡立てていきます。泡立てたらお砂糖を1g入れます。

武蔵野栄養専門学校 実験くんのブログ

泡立てた卵白に卵黄を入れて混ぜます。

これをフライパンのクッキングシートを敷いた上にのせます。

武蔵野栄養専門学校 実験くんのブログ

泡をつぶさないよう慎重に!

弱火で4分位加熱します。火が強いと焦げるので注意!

武蔵野栄養専門学校 実験くんのブログ

ふわふわのオムレツができました!


武蔵野栄養専門学校 実験くんのブログ

デミグラソースをかけてできあがり!
温かいうちに召し上がれ!


武蔵野栄養専門学校 実験くんのブログ
15回の調理理論実習はいかがでしたか?
もうすぐ試験がんばって下さい!!!


乳化の授業で手作りバターを作りました。昨年の今頃はバターが店頭から姿を消していましたね。


                武蔵野栄養専門学校 実験くんのブログ

バターは牛乳の乳脂肪からできています。写真は生クリームです。クリームは水中油滴型のエマルションで水分の中に油分が分散して安定している乳化食品です。

泡立てていくと乳脂肪たちがくっつきあって網目構造をつくるのでもったりしてきます。

ところがどんどん泡立てていくと分離してしまいます。これは、乳脂肪の皮膜が破れてかたまりになってしまったのです。
                武蔵野栄養専門学校 実験くんのブログ


写真のように脂肪分と水分が分離しました。この乳脂肪のかたまりがバターなのです。

バターは油分の中に水分が分散して安定している油中水滴型のエマルションです。さっきと逆になりましたね。


                武蔵野栄養専門学校 実験くんのブログ
手作りバターの完成です。贅沢ですがとっても香りや風味がいいですよ。分離した水分のほうはバターミルクです。もったいないので捨てずにシチューやお菓子に使います。

次回はこのバターとバターミルクうを使ってイギリスの伝統菓子ショートブレッドを紹介します。