これから、読んだ本を記録していこう。
2日で読んだのは、良くしてくだる方の奥様が書いた本、
「お受験ちゃん」三力ミカ著・扶桑社マンガ・カツヤマケイコ
幸せな家庭が4歳になる末娘の小学校お受験に翻弄され、
面白おかしくお受験の全容を綴っている。
書いた本人が営業職なので、とても言葉巧みで、
話し言葉を読んでいるみたい。
めくるめく驚愕ワールドが広がる。例えば、小学校説明会。
「お母様方は紺一色!服のフォルムも制服か?
とみまごうほどまるきり同じ。
全員、お受験お母様ルックだったのです。
あ、一人だけ、千鳥格子の白黒の服なんか
着ちゃってるお仲間が!
と指さして小躍りしそうになったら、外国の方でした。
私の黒スカートのように、全体に渦巻き模様状のフリフリが
ついている服なんざぁ論外です。
私の黒ジャケットのように、背中にはラインストーンで蝶々が
描かれている服なんざぁアウト・オブ・クエスチョン」
てな感じ。帯は「これだけやっても不合格」
大好きな本になったとさ。