いらっしゃいませしえる。@cafeへようこそ(≧▽≦)ノ
先日 【美術番組】 美の饗宴 「ジャクソン・ポロック」 その1 のお話をしたので
今日は その2 行っちゃおうо(ж>▽<)y ☆ (しえる。先生が登場しちゃうぞっ)
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はぁい こ~んに~ちは~~~~! しえる。先生で~す(≧▽≦)ノ
みんな元気にしてるかなぁ?^^*
今日は 爆弾低気圧が発生していてものすごい大風だねぇ
先生もちょっとお出かけしなくちゃならなくて歩いて出掛けたのだけど
ふっ飛ばされるかと思うくらいの風だったよ~(≧▽≦)ノ
軽くその場ジャンプしたら 目的地まで運んでくれたらいいのにね~。
って話はそのくらいにして… 「ジャクソン・ポロック」 のお話 その2だよぉ♪
眠くなるかもだね~ 目薬さして最後までついてこれるかなぁ?☆
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ポロックが登場する前の美術の流れは…
19世紀後半、歴史や宗教の教えを描くものではなく 画家が観たものを描くといった
モネやマネを代表とする印象派がおこり…
そして20世紀には 一つのものを 様々な角度や視点からみて一枚の画面に描いた
「キュビスム(立体派)」 が生まれたんだ~( 〃▽〃) ピカソが有名だね^^* →■
先生 キュビスムってよく知らなかったんだ~^^; キューブに似てるからだけだと思っていたよ~あはは。
これまでの美術の流れからしたら ピカソやジョルジュ・ブラックが生みだしたキュビスムってのは
革新的だったんだろうね~(///∇//)
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次に続く新しいものが生まれにくくなっちゃった中…
ポロックが生みだしたのは 完全にカタチの無いアートだったんだねぇ。
※ ポロック作品画像お借りしました(。-人-。)
そして番組に登場したのは ある生物学者さん
ポロックの色遣いは 自然界に昆虫が採用した色遣いに似てるんじゃないかと。。。
その話の中に出てきた 「モルフォ蝶」Σ(・ω・ノ)ノ! このお話も興味深かったんだぁ~
絵のモチーフにしたいので 色々いわないでおく~~~( ´艸`)
ポロックは 光の移ろいによって変化する色彩を描きたかったんじゃないかなぁって話。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
自然に対する ポロックへの想い… 嗚呼… 深いわぁ…(///∇//)
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そして再び 物理学者さんが登場
「フラクタル」 という キーワード。
一見不規則に見えるような自然や自然現象。
「フラクタル」 その中に規則性を見出そうすること
樹を たとえにだして説明してたんだけれど
大きな枝から 小さな枝がでて という感じに 大きく見ても 小さく見ても同じ規則性をもって成り立っている
フラクタルな構造をもって存在してるんだそうだ。
そして ポロックの作品は そのフラクタル構造を見事に描いている
全体を観ても 部分的に見ても 同じ印象 ってことなんだな^^*
(言葉で説明すると 伝わりにくいかもね^^;)
計算するとかじゃなくって 身体が自然に理解してるというかなんというか
ポロックは 自然界のしくみを 描いちゃってたんだなぁ(///∇//)
観る人は その規則性に 安心感を覚えてスーッと受け入れられちゃうのかもしれないね~。
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フラクタルという考え方が生まれたのは ポロックの死から20年後…
科学よりも先に ポロックは先取りしちゃってたんだねぇ すごいやっ♪♪
生物学者さんから見たポロックの絵は なんと「DNAの二重らせん構造」まで出てきちゃうんだよ!!
ポロックの絵にも フラクタル的な構造を見ることが出来るんじゃないかって( 〃▽〃)
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ポロックは この手法を4年で終わらせてしまうんだ~
新たな境地を模索して… 行き詰って絵を描かなくなっちゃうんだよ
そしてアルコールにおぼれ、ある時交通事故で死んでしまうんだ(ノω・、)
う~~~ん 残念だけれどね~ それがポロックの運命で生き方だったのかなぁって。
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以上で ポロックのお話はおしまいだよぅ(≧▽≦)ノ
いままで 先生もポロックってよく知らなかったし なんじゃこりゃ~~~?!な感じだった( ´艸`)
でも お話を聞いてそうなんだ~なるほどな~って。
ポロックの絵の見方が変わったんだぁ(///∇//)
抽象でも心地よい絵というのは 理由があるんだね~^^*
みんなも ちょっと関心があったら ジャクソン・ポロックの絵
みてみるといいよ~~(o^-')b
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アートって 人それぞれ感じ方が違うから どれがよくてどれが悪いなんてことなんてないし
自分の好きなものが好きでいいんだと思う~~(≧▽≦)ノ
しえる。先生