新しい友だち作りで悩むことの多い新学期。みなさんの周りでは、何かドラマはありましたか?
我が家の息子は、そういったことにたいそう無頓着です。気づいたときにはグループがしっかりできてしまっていて、タイミングを逃した〜となることもしばしば。
本人はあまり気にしていないのですが、私は今年もハラハラして見守っていました。
しかし今回は、息子の友だち作りに心強い助っ人が!
年が明けた頃から、毎日のように娘が息子に、新学期の友だち作りの方法を伝授してくれていたのです。
娘の厳しい指導のおかげもあって、息子は無事に新学期の仲間づくりミッションを終えることができました。
娘の作戦は、お風呂上がりの髪の手入れの方法や、眉毛や前髪の整え方、周囲に緊張していることを悟られない表情の作り方、歩き方まで多岐にわたっていました。
とくに『身だしなみ』『穏やかな表情作り』『自然な声のかけ方』の練習には時間をかけていて、始めはしぶしぶだった息子も、回を重ねるごとに「今日もご指導よろしくお願いします。」と自分からすすんで娘のレッスンを受けるようになりました。
「みんなはどうやって、こういうことを学んでいるの?!」
息子の驚嘆する声に、私もいたく同意です。でもこうやって、やり方に気づいた人がその方法をかみくだいて教えてくれるのは、世の中に良い循環を生むと感じました。
息子が今回の教えの中で一番良かったと思ったことは、なるべく早いうちに席が近くの何人かに声をかけたことだそうです。
「はじめまして。名前を教えてもらってもいい?」
「次の授業の持ち物ってわかる?」
聞いた名前はよく聞こえず、聞こえてもすぐに忘れてしまったそうですが、あとからクラス名簿で名前を探し、会話は少なめだけれど、一緒に時間をすごす仲間をゲットしたということです。
新学期の初日に、誰とも話せず「今年はもうあきらめたよ。」と弱音をはいていた息子。その日の夜に、娘からアドバイスを受けていました。
「あきらめるのはまだ早い。みんなも友だちができるか不安の中にいる。順調にグループを作って仲良くしているように見える子たちも、まだ名前も顔もうろ覚えなはず。今ならまぎれてグループに入りやすい。勇気をだして!きっと大丈夫。」
その後は、クラスに掲示される自己紹介文の内容を娘に添削されていました。
「趣味が読書だと、周りはそれについて声をかけづらい。好きなことはゲームくらいのアバウトさにして、余白を作った方がみんなも声をかけやすい。」
新学期の友だち作りは、まだまだ始まったばかりです。