皆が夏休みということになると、どうしてもその纏まった時期にしておきたいことにトライしたくなるようで、今週から来週は出張続きとなります。
大阪・神戸・滋賀・北海道・岩手・秋田・青森と、まさに全国行脚という風情です。初めてお邪魔する場所もあり、ワクワクしながら頑張りたいと思います。
その合間に、大学院博士課程の打ち合わせをしたり、文科省からの監査の対応を話し合ったり、東京で人にお会いしたり、それなりに充実した行動をさせていただいています。
その行動のひとつが、武蔵野学院の林間学校施設である北海道余市郡は赤井川村にある「キロロレジデンス」の訪問です。
赤井川村は小樽の南隣に位置する村で、そこには「キロロリゾート」という有名な施設があります。
平成7年にその程近くに武蔵野は林間学校施設を建設して、活用させていただいています。
とても洒落たデザインに、宿泊施設、スキー関係の施設や、体育館も設置した広大な敷地を有するものです。
真冬に雪の中を走って、カーブを曲がり大きな施設が浮かび上がると感動すらします。
そのキロロレジデンスを色々な理由から久しぶりに訪問することになりました。
武蔵野は北海道のキロロレジデンスだけでなく、東京に一番近い国立公園である箱根は芦ノ湖畔に「芦ノ湖レジデンス」も所有しています。
こちらは昭和41年から続く施設です。高台から芦ノ湖を見下ろせる場所にあり、東京から近いこともあり随時有効活用させていただいています。
学校が林間学校施設を持つことは、色々な意味で有益ではありますが、色々な面で大変なことも事実です。
箱根は先達て、管理人のおじさんが在職中に亡くなられ、この夏休みの林間学校はおばさんと資格を持つ先生方や取引先の方々総動員で、例年と同じ対応を維持しています。
また、施設と言ってもモノですから、メンテナンスもありますし、今年度は箱根の体育館に耐震工事も施しました。
昔と違い、個人旅行に馴れてしまった学生・生徒達と集団行動をすることは、とても難しい課題にもなっています。
素晴らしい施設が、みんなの素晴らしい思い出と直結してくれることを願って已まない次第です。
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