5月1日、
元号が『平成』から『令和』になりました。
日本中がお祭りムード。
TVも令和現象というか、ずっと特集を組んでいますね。
そんな中で、日本人てアホね。何が変わるの?日が変わっただけ。との冷ややかな意見もあるのも確か。
でも、日本人なんだから祝ってもいいと思うのです。
平成の時と違って生前退位だから暗いムードもありません。
▲私は明仁天皇が好き。笑顔がかわいい!
明仁天皇はTVの特集でも見ましたが、本当に日本人のことを愛してくださっている方です。
そして陛下にそっと寄り添う美智子様の皇后としての見事さ。
お二人で被災地を見舞われる姿は本当にあたたかく、家や家族を失った人々と悲しみを共有し、頑張って!とひとりひとりに声をかけ、
勇気と力を与えてこられました。
これこそ日本人の「心」を形にした理想の姿ではないでしょうか?
令和になって浩宮様が徳仁天皇となられましたが、こうしてまた新しい歴史が刻まれていくのでしょう。
明仁天皇は今後は、お二人でゆっくりと休んでいただきたいと思います。
日本を守った天皇と言えば、やはり昭和天皇を忘れてはならないでしょう。太平洋戦争において、日本は初めて戦争に負けたけれど、
どこの国の植民地にもならずに済んでいます。とても不思議なことと思いませんか?
私は、昭和天皇が命を懸けたマッカーサーとの会談があったからだと思っています。 ↓
https://blog.goo.ne.jp/02200224/e/c33d7e7de7591aea65b5af859271bb14
日本の天皇制は2000年以上、途絶えず続いています。
世界中どこを見回しても、そんな国は無いです。
キリスト教の立場から見ると、天皇は私たちと同じただの人間に過ぎず、当然平等であるべきなのでしょう。
私も若い頃はずっとそう思ってきました。
しかし今は、日本の天皇制には、何か目に見えない不思議な力があるような気がしています。
いにしえの日本人の先祖たちがずっと大切に守ってきた天皇制。
現代人の我々が軽視すべきではないと考えます。
ある番組でタモリさんが元号についてコメントを求められました。
タモリさんは「西暦というものが、ずっと続く本のページ数だとすれば、元号というのは日本だけが持っている『章』。その章があるから時代の切り替えができますよね」と自身の考えを述べていました。
とても秀逸で美しい表現だと思いました。