シンドラーのリスト、見ました。
有名な映画なんで見たことある人も多いでしょうね。
私は今日、初めて見ました。
少し前に、ホロコーストを経験した心理学者が書いた本、
「夜と霧」
を読んだからなんですが、最初は顔をしかめたくなる内容でつらかったです。
これは、私が大学くらいの時に公開されたみたいなんですが、なんで今まで見ることがなかったのか、分かりました。
今までの自分であれば、とても受け入れられないような内容だったから。
でもこれ、自分が受け入れられようが、受け入れられまいが、ほぼ事実に基づいた映画なんですね。
スピルバーグ監督は、ホロコーストで600万人の人が亡くなったと言ってますが、少なくとも150万人以上の人が亡くなっていることは事実らしいです。
作品の最後では涙が止まりませんでした。
それは悲しみの涙ではなく、感動の涙でした。
スピルバーグ監督は、ユダヤ系の人間として、この作品を作ることに使命感があったように思います。
この作品が素晴らしいと思ったのは、ドイツ人を主人公にしたことです。
ユダヤ人を主人公にしていたら、ものすごくドロドロした作品になって、誰も見たいという人はいなかったかもしれません。
人種の枠を超えて、こういうことも起こりうるということを、社会に投げかけたことは、すごく深い意味があると思います。
戦後30年ほど経って生まれてきた私にとって、戦争というものはそれほど身近に感じることではないです。
ですが、私が生まれたあとでもアフリカや、東南アジアで100万人規模の殺戮が行われているように、
戦争やジェノサイドはそんなに遠い世界のことではないと感じます。
むしろこんなに平和な日本に生まれて、じぶんはどんだけラッキーか。
大ラッキーじゃないかと思います。
世の中の戦争や闘争に対してとやかく言えるような大きな人間では自分はないですが、
この映画などを見て、少しでも多くの人が平和について考えてくれたらなあと思わずにはいられません。
最後にこの映画を見て、自分にとって教訓だったことは
「あやしい雰囲気を感じたらすぐ逃げる」
ということです。もちろんホロコースト以前にガス室大量殺人なんて、この時点まで人間は経験してないですから予期することは出来ませんでした。
ただ、それでもソ連側に素早く逃げて難を逃れた人がいたことも事実です。
不用意な恐れは必要ありませんが、自分の勘に従って適切に逃げることは必要だと感じました。
この映画があなたの人生の教訓になったらうれしいです。
読んでいただいてありがとうございます。
感謝してます!