昨日のことだが、


帰宅してみると、家が真っ暗。

普段は親母が居るのだが、書置きが。。。


"お父さんが駅で頭を打ったので、◎×病院に行きます。"


マジかよ。


と思ったが、ヤバかったら携帯に電話してくるだろうし、きっと大丈夫なんだろうなと思いつつ、少し心配しつつ、病院を地図で調べて、車で出掛けた。


家から10分ほどの脳外科病院に到着すると、親母が居た。


母「意識があるから、大丈夫みたいだけど。何か気分が悪くなって、電車を降りたときに、一瞬意識を失って、倒れたみたい。」

M「そう、びっくりしたけど、意識があるなら大丈夫そうだね。」

母「すきっ腹にお酒を飲んで、帰ってきていたみたい。」

M「九州行った疲れとかもあったんじゃない。もう、若くないんだしね。」


なんて、話していたら、後頭部にガーゼを当てた親父が車椅子に乗って出て来た。


父「大丈夫、意識はあったし。ただ、気分が悪くなってね。」


脳波をとったり、心電図をとったりしたが、異常なし。ただ、担当医の説明には説得力があった。


医者「先ほど、脳波と心電図をとった範囲では異常はありません。ただ、どういった原因で倒れられたのかは、今の時点では時間が経ってますから、調べられません。つまり、原因は分からないのです。このまま家に帰られて、何かありましても責任を持てません。念のために、今晩はこちらで様子を見たほうが良いと思います。」

という事で、ICUで入院となった。


入院の荷物を取りにもう1回家に帰って、また病院に行って、少し疲れました。

が、大丈夫そうなんで良かった。


そもそも、Murphyの親父は体に自信をもっていて、62歳だというのに人間ドックで異常点があまり出てこないのだ。それで案外自信過剰になっていたのかもしれないが。


母「まあ、良い教訓よ。あまり、無理しちゃ駄目なのよ。」


その通りだ。英作文で昔よく習った文章がある。


It is not until you get sick that you understand the importance of health.

病気になって初めて、健康の大切さを知る。