感情リセットノート術 × 心コンシェルジュ ムロです
知的障がい者施設で仕事をしてきて
培ってきたもの。
それは、自分の感情をキャッチし
そして、わたしの本当の想いにきづくこと。
気づくと、障がいあってもなくても
人として、興味関心がうまれる。
そこから、
いろんなサポートの仕方がみえてくる。
あれこれ情報があるからこそ
目の前の人が、
みえなくなっているものがある。
自分のことは後回しになりがちな
知的障がい者ママがわたしに戻る時間を提供中
【自己紹介はプロフィールへ】
自閉症スペクトラムの子に興味をもったことが、
知的障がいの仕事に就く出発点でした。
子どもから
大人になった自閉症スペクトラムの方と、
日中作業所という場所で共に働き、
彼らにかなわないなーと思ったこと![]()
覚えるのがはやい
集中したら、生産力がある
無欠勤! ほぼ無遅刻!
働くうえでは、きまったものがあると
本当に支援者並み以上の力が出せるから、
期待されるんですよね。
だからこそ、言葉を多く持たない方は
使われてしまう。
キャパ超えての仕事をしていないか。
そのようなことを気にかけながら
共に仕事をこころがけています。
私は強みと弱みは表裏一体だということも、彼らから肌で感じさせてもらいました。
おぼえるのがはやいからこそ、
辞められない・止まれない![]()
それは人と生きる上では、
必要不可欠な場面がありますよね。![]()
無欠勤!だからこそ、
予定が入ってないと、確認の嵐![]()
それが親御さんにはちょっと苦痛。
程よく休むって、健常である人(*1)は自然にしていることなんだなということに
気づかされました。
(*1 あえて健常と書かせていただきました)
そんな強みと共に、
彼らもも情緒的な交流ができるってことも
本や大学の学びにはあまりない。
社会人まで障がいあるとされず、過ごし
福祉施設に入ってくる人もいます。
その人のことばの中で印象的なものは
「もっと、みんなと友達になりたかった。」
「仲間外れにはなりたくなかった。」
集中しすぎてしまうからこそ、
人との距離感が難しかったんだろうな。
と推測しましたが、
きっと、そういう子が本当は近くにいたと思います。
彼らを通して、
人との付き合い方を振り返り、学ぶことがたくさんです。
