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人物紹介

息子:20代半ばのサラリーマン リモートワーク

嫁:保育士 育休中

Sくん:4才 保育園児

Aくん:1才

夫:50代のサラリーマン リモートワーク

Black Cat:私 50代半ばの主婦 書き手

詳しくはこちらをどうぞ→☆彡

息子はリモートワークで

家で仕事をしている。


仕事中に

SくんやAくんが同じ部屋で

過ごしていることもある。


特に、

Aくんは部屋で過ごすことが多い。



家で仕事をしているから

目の届くところに

置いておくことができる。


それでも出社日だったり

オンラインミーティングがあったり

作業が詰まって来ると

子どもを意識下におくことはできない。

仕事なんだから当たり前だ。



そんな時は当然、

嫁が子ども二人の世話をすることになる。


しかし嫁はその度に

二人も一人で世話するのはムリだ、

とモンクを言うのだ。


買い物に二人を連れて行くなんて

大変すぎる、とイラつくのだ。


たまに息子が

一人で遊びに出かけようもんなら

不機嫌なことこの上なくなる。

一度なんて

「お土産がなかったら殴ってもいいか」

と、母親である私の前で

誰かと通話していたのを聞いてしまった。

庇うわけではないが、

息子は夫の1000倍は

子どもの世話をしている。

リモートワークだからこそ

できることではあるが、

そうできる職種を選んだのは息子だ。



先日の夕食作りの時に

キッチン横のリビング(1階)に

AくんとSくんがいた。


私は自室(2階)にいたのだが、

二人もリビングにいるなんてムリ!

と嘆きが聞こえてきた。


かわりばんこにイタズラをするし、

交互に泣き叫ぶから

料理が思うように進まないようだ。


けれどもそこをうまくいなしたり

なだめすかしたりしながら

多くの親は家事を粉しているのでは

なかろうか。



夫婦のどちらかが外で働き、

もう片方が育児をしている家庭なんて

五万とある。

コロナ以前ならもっとだろう。


我が家もそうだった。

なんなら夫はいつも忙しく、

時には単身赴任で離れていたので

所謂【ワンオペ育児】だった。

働いて養ってくれてるのだから当然だ。



親ならば子どもの世話をするのは

当たり前なことだ。

一人でなんでもできて

危険にも晒されない子どもなんて

見たことも聞いたこともない。


そして働いてお金を稼がなければ

子どもを育てることが難しいのも

それが現実だ。


だとすれば手が空く方が

子どもの世話をするのもまた、

当たり前の話だ。


そして今、

息子が働き、嫁は育児休業中だ。


ならば嫁が育児をするのは

至極ふつうなことだろう。


育児休業の取得は

預け先が見つからないからではなく

育児をするためではないのか。



保育士を生業としているならば

幼い子のお世話の大変さは

刷り込み済みではないのか。  


他の【新米ママさん】よりは

アドバンテージがあるのではないのか。


学生時代にいったい何を学び、

仕事中にどんな姿勢で

子どもたちと向き合っていたのか。




子を持つことへの覚悟のなさは

妊娠中から感じていたが

悉くその資格のなさが露呈して

残念なことこの上ない。


父親はなかなか父性が育たない

というのはよく聞く話だが

どうも彼女は母性が足りない気がする。

何事も

子どもを優先に向き合うことが

できないのだ。


親なんだから100%子ども優先にしろ、

なんて言うつもりはない。


自分の時間大切にする。

今はそんな時代なのだろう。


でも飽くまでも『』であって、

『を』にはできないし、してはならない。

それはネグレクト予備軍だ。



この先、復職を希望しているようだが 

保育士は体力と気配りが必要な

職業だろう。

1日体も気持ちもすり減らして働いて、

帰宅後に二人の子どもの世話など

できるのだろうか。


どうでもよいが

産む選択をした以上、

もっと親としての自覚を

持って欲しいものだ。