JapEn20th感想と撮影後記

Murenです

JapEn毎日見てます!!!

まじで毎回感動してます



こんなアツくてかっこいいJapEnを作っていただいたロータスさんやJapEn Projectには本当に感謝してもしきれません…!!!!!!


今回はJapEnの感想と僕の元動画がどういう成り行きでああいう風な感じになったのか語りたいので語っていきます


まずは感想から


  ​感想

編集について

かっこよすぎる!!

恐らく自分が出てるというのは関係なしに過去20作で一番好きなOPでした

こういうワクワクするようなアツいOPまじで最高です

あと随所に幾何学的なモーションがあってめっちゃ好きです

数学好きにはたまらん(ロータスさんが大学数学科と知ったときはすごい親近感が湧きました 僕も数学科興味あるので!)


スピナーは個人的に好きだった人だけにしておきます(最初は感想書く予定ではなかったのと長くなっちゃうので…)(書いていない人も全員めっちゃうまかったです!)


VAINさん

〆前で加速して鬼の完成度の122で締まるの見てて最高に気持ち良いです

TUv4さん

何やってるか分からないのが個性として成立していてCVにおけるアクセントになっているような感じがしてめっちゃ好きです

ここの歌詞の「繰り返す分かれ道を何度も選んで今ここにいるのだから思いを貫いて歩み進めたい」というのが良すぎるのと編集の白いバーに赤い文字でTUv4

全てが相まってまじで感動しました

JEBfesで見て鳥肌立ちました

Mevesさん

〆の1122がMevesさんにしか出せないキレと完成度でめちゃくちゃ好きです

AiMoさん

ペン回しの全てを把握してペンを自由自在に従えているような印象を受けてまじでうまいです

(正直ファンです)

tetoraさん

顔が正面に来ないアングルで真っ赤な環境の中黒い影となって佇んでるのシンプルにかっこいいです(ここだけ編集が何もされてないのがまたかっこいい)

tetoraさんの得意のプンカンで、最高にかっこいい音ハメがかかっていてまじで最高でした

構成においても、プンカンで一旦目を引いてから、肘ポップに繋いで締めるリズム感

めちゃくちゃ好きです


総じて最高としか言いようがないJapEnでした!

このJapEnに出れたの本当に嬉しすぎるし、一生の思い出です…!


感想はここまでにしておきます!


ここからは僕のFSについて書いていきます


  ​FSについて

まず、両手についてですが

8月中旬ぐらいまでは両手で撮ろうというのは一切考えていませんでした

それは単純に左手を練習するのがめんどくさかったからというのと、別に右手だけでも大会は出れるしCVも出れるやん!と思ってたからですね…

ならなぜ両手で撮ることになったかと言いますと


きっかけはあるCVのFSです

それは何のFSかと言いますと


撓のMenowa*さんのFSです



一見「両手何も関係なくね…?」と思うかもしれません

でも僕はこのMenowa*さんのFSを見て、構成の極意のようなものが分かった気がしたんです

今からこのFSの構成の素晴らしさを語りまくります()


​Menowa*さんの撓のFSについて

このFS、全体を通して見せ場の15の裏でペンを静止させる技を最大限引き立てられるような構成になっている!

まず始動で5から1を通って5に戻るという15を使った技で印象づけた後に、手のひら側でペンを静止させる… まさに見せ場を暗示するような流れ…

そして流石に15だけしか使わないと使う指の偏りが生じてしまうので、234を使った流れがあった後に、今度は5だけで一旦静止させるという技で目を引く(この際にも角度は違うが手の形は見せ場と同じ←これによってさらに見せ場が際立つ)

そして9秒付近で、一旦見せ場の手の形をしっかり見せてから5のzccで今からなんか凄いことやるぞ!感を演出

そして3バクアラ等でリズムを調整をした後

5で引き上げてから最大の見せ場、15の裏でペンを静止 そしてその見せ場との一貫性を保ったまま5のストゴーで〆…

このFSで何を見せたかったのか、見る側に何を伝えたかったのか、その何もかもが伝わってきます… 表現力が本当に凄いです…

正直NPFでこのFSを見た時はなんかアングルちょっときもくね…?気のせい…?みたいな印象を受けて落ち着いて見れなかったのですが、帰ってゆっくり見ると、このアングルって見せ場の15の裏で静止させる技を正面から見るためにこうしてるのか!と気づき、腑に落ちました


​僕のFSの問題点

その後、僕の今まで撮ってきたFSを見返しました

すると、僕のFSのほとんどは真上アングルなのですが、そのアングルにしている意図がほとんど感じられないな…と思いました

もちろん''大技の円軌道が最大限映えるから''という理由で真上にしていたのですが、

「それだけだと意図として汲み取れない…」というのを強く感じました

ならどうすれば良いのか?

僕としては意地でも真上アングルを辞めたくはなかったのです

(僕がこの世で1番嫌いなものは斜めアングルから見る円軌道が全く映えない伏せスプです)

ならば、真上でしか映えない技とスタイルでFSを組むしかない!!

と強く思いました

そう考えた時に真上でかつ片手で挑むのはあまりに無謀

なぜなら人間は左右対称なのだから

このことになぜ今まで気が付かなかったのか…

詳しく説明すると今まで真上アングルで撮影する時は右手だけを突き出し、左手を後ろに隠すようにしていました

これではあまりに不自然

そもそも利き手だけのFSで評価されているもので真上アングルなんてほとんど見たことがなく、そのほとんどは斜めからのアングルだったり片手だけを最大限映えさせられるようなアングルだということに気づきました

そして真上アングルで評価されているFSってどんなスタイルだ…?と考えた時に出てきたのが両手スタイルです(例:JapEn13th、14thのLakuさん)そこで真上は片手用のアングルではなく、両手用のアングルであることに気づき、両手でいくしかない!と思いました

​両手のハードルの高さ

ただ、一言で両手と言っても両手なんてやった事がないし、JapEn締切まで残り3か月で間に合うか…?と思いかなり不安でした

ただこの時点(8月末)で真上アングルが間違いなく1番映える両手ネタは一部思いついていました(といっても手の動きだけですが、)

これです↓



この手の動きでペンを回しつつ両手伏せフォール(0.5回転×8)に繋げられたらな… と当時はほぼ願望でした

なぜならできる自信がほとんどなかったからです

正直初めは残り3か月でこれは無理だ、と思っていて受験が終わって落ち着いたらやろうぐらいでした

けれど受験が終わった後のことを考えると今の実力を保っているとは思えないし、せっかく今年、JCや07杯頑張ったのにそれで終わるのは勿体ない……と思い、本気で残り3か月ペン回しに命をかけてやろうと思いました

​限界への挑戦

それからというもの僕はどれだけ学校等で疲れていようとも毎日最低でも1時間(多い時は2、3時間)は両手伏せフォールを練習し続けました

(ちなみにJapEn撮影も、練習しながら同時進行で毎日2~3時間格闘していたので合計すると4~6時間ですね、)(もう二度とやりたくない)

しかし、現実はあまりに残酷でそれでも両手伏せフォールが安定する気配はありませんでした、なんといっても難しすぎる

右手で回転をかけた後、左手でさらに回転をかけるのですが、そのせいでペンの重心がブレまくり、その度右手でリカバリーしなければならないのです

まさしく地獄

それでも成功確率は0%ではなく30回に1度ほどは成功していたので諦めずに練習し続けました

結論としては、成功確率3%程の技をFSに入れるのは本当にやめた方が良いです(当たり前)

僕のように100時間苦しみながら撮影し、100時間をドブに捨てるようなことになっても後悔しない程の熱意がなければ…



​結果

そして最終的に撮れたのがあの動画です

実はあの動画11月11日(月)に撮れて

まだ完璧ではないけどかなり良いな、

ぐらいの感じでその後11月24日まで毎日撮りました

が、2週間近くあの動画を超えることが出来ないまま締切日を迎えました、

正直全然納得はいってないです

JapEnということで1寸のズレもがたつきも許されないという気持ちで撮影に挑んだので

その気持ちで撮ったという割にはがたついてると思います、、



  ​FSの細かい内容について

ここからはFSの内容について細かく書いていきます

僕的なFSのテーマとしては「WT21R5のi.sukさんのFSの日本風アレンジ」でした

​WT21R5のi.sukさんのFS



このi.sukさんのFS、やってる技のレベル的には化け物すぎて怖いしこれは誰がどう見ても世界一だろ感はあるのですが、構成の観点からするとどうなんだろう…?っと思ったりしてました

なぜならせっかく始動から〆前までとんでもない技の連続でえげつない印象を受けるのに、〆は例のよく見るパワパをしたと思ったらまさかのそこからパスからのノーマル

全体を通して考えればめちゃくちゃレベルは高いのですが、どうしても最後の〆で最大の見せ場!という日本風…?の構成では無い(少なくとも全体の流れからしてノーマルはこのFSにおいて一貫性を保ち、最後を締めくくるような技ではない(難易度の落差的な…?)ので、これでも十分すぎるほどうまいとは思うのですが、僕だったらこうするかも…?と思うところがありました


なので、僕はこのFSの技の順番を入れ替えたりするイメージで構成を考え始めました

​構成の考え方

構成の考え方としては、まず初めにやりたい技(コンボ)が2つ思いついていて、それが先程のコンボが1つでもう1つがこれです↓

(以降、この技をA、先程の両手伏せフォールに繋げるコンボをBとします)



この2つの技を最大限映えさせられるような構成にしようと思い、考えました

​あの構成が出来上がるまでの軌跡

今振り返ってみるととんでもない回数、構成を変えたなあ…と感じます

まず、始動からAまでの流れは、Aの後からBまでの流れと比べると、比較的早く決まりましたが、それでも3、4回は100時間の内に変えました

そして、問題のAの後からBに繋ぐ流れ

まじで悩みました

というかネタが無い

左手で綺麗に出来る技がなさすぎて、左手で回ってる雰囲気さえ出せればそれで良いと思いながら、

ああでもないこうでもないと一生悩み続けました

そして最終的に出てきたのがあの技です

左腕を乗り越えて右手の甲フィッシュにつなぐ技

我ながら良いネタを思いついたなと思います

ただ、そこからも悩みました

考えた技を全て挙げるとキリがないので挙げませんがまじで大量に没ネタがあります、、

手の甲フィッシュをするならそこから得意のハンナニカウンター(伏せスプからカウンターで切り返す技)に繋げたいとは思うけどさすがに右手使いすぎなのでは、、と思う反面、左手は演技で動かせば結構良い雰囲気になるのでは…?とも思い、その後の流れとの一貫性も悪くないので、これでいこう!となりました

(ただ、回している手の左右のバランスだけを考えると、結構微妙ではあります、(右手が少し多い)

そしてそこからBに繋げるのですが、

Bのコンボは思いついたと言ってもそもそも手の動きしか考えておらず、どういう回し方にするかで、これまためちゃくちゃ悩みました

最初は左手の指での普通の小技(右手は演技)で回そうかなと思いましたが、今まで全体的に指を使ってこなかったのに、ここで指を使うと一貫性が崩れるか…?と思い、途中でやめました

次に、左手はレックストリック(元動画と同じ)で両手を真上に広げる前のタイミングで右手の小指を使うコンボも考えました

ただこれもいきなり指を使うことになるので一貫性がだめか…と思いやめました

 (この技は元動画の技よりも比較的安定していたので結構ギリギリまでこれでいこうと思っていました)

そして、最終的に「指を使わない(手全体で表現する)」という一貫性を保ったまま両手を真上に広げられる技はないかと悩み続け、出てきたのがあの技です

先程の小指を使っていた部分を手首でやってやろうというのが思いついたきっかけです

恐らくこの部分、思いついてはやっぱ違う、、みたいなことを何度も繰り返し7、8回は変えました、


そして最後に、3か月前から考え練習してきたあの〆でペンを掴み切る


という感じです


本当に過酷な撮影でした…

撮れて本当に良かった、


最後に、あのFSの見るだけでは伝わらないであろう個人的に難しかったポイントを挙げていきます

  ​難しかったポイント

(1)始動の左手の1で回転をかけて、右手のミラードパワーパスリバースに繋げる技

これ普通に浮いてます

僕は右手の蜘蛛プンがだいたい有名どころは全部できて、その感覚とほぼ同じなので割といけましたが結構難しいと思います

ただ実際、始動なのでミスってもすぐ始められるということで除外される感はありますが、最初のうちは結構ミスって始まりすらしないことが多々ありました


(2)(1)の後の左手の1が右手の345の下に挟まった状態でのミラードパワーパスリバース、そしてそこからの脈ポップ

これ、見かけによらずまじで難しいです

やってみると分かると思いますが、普通に片手でミラードパワーパスリバースから脈ポップを連打できる人でも左手の1の違和感のせいでめっちゃ気持ち悪いと思います

分かりやすく言うと恐らく大技のフィンクロみたいな感じです(感覚的には)

この違和感のせいで脈ポップが暴発してぶっ飛んでいったり、そもそもミラードから飛ばせなかったりと過酷でした…


そして、違和感が大きすぎて撮影が終わった日から1か月ほどは、普通の片手でのミラードができなくて結構悲しかったです、まあ練習して感覚は取り戻せたので良かったですが…


(3)両手交差パームサイドミラードパワーパスリバース

これ、かなりキツイです

何がきついかと言いますと、左手の演技が全然綺麗にいかない、、

撮れた!っと思ったのに、左手の演技がゴミすぎて没になった動画が何本もあります、

よくこんな感じになってました↓(回してない方の指の開きに注目)



冗談抜きで何度やってもこうなるので本当に苦しかったです

そして、どうやってこれを解消したかと言いますと、


「右手はノールックでパームサイドミラードパワーパスリバースをし、左手を見ながらしっかりと順番に開く」

これです

地獄です

正直、右手は見なくても「成功すれば」だいたい綺麗にできているので、全然綺麗にいかない左手に専念しようと考えました

これが撮影時間を長くした原因の一つだと思います、、


(4)両手伏せフォール

言わずもがな

むり

基本ここでやり直しの拷問技

1回転×8ならまだいけるのですが0.5回転×8となってくるとかなり運要素が高くなります、

挑戦者求



そして最後にきつかったのがメガネを外しての撮影です

(5)僕の視力問題

僕は小中のとき、死ぬほどゲームしまくったせいで視力が近視で0.01しかなく、まじで手元すらぼやけるんです、

最初のうちはメガネをかけて撮っていたのですが途中で、これマスハンにしても消えなくね…?と思い、さらには、ペン回しにも被ることがあったのでこれはだめや…泣 と思い、渋々メガネを外して撮ることになりました

これもかなりキツかったです

0.01とはいえ、流石に手元は見えないことは無いし、できると言えばできるのですが、メガネありでもきつい両手伏せフォールとなると、、、、


正直撮れたのは奇跡に近いです、

本当に撮れて良かった、、




とまあこの記事で書きたかったことはこんな感じですかね

書きたいことはだいたい書けたのでこの辺りで終わりにしたいと思います(ちなみに今、朝の4時ですヒエー)

最後まで読んでいただいてありがとうございました!!m(_ _)m

JapEn最高!!