合格者も、得点開示された東大ですが、成績表には0.0001点まで表示されています。この小数はセンター試験が900点満点から110点に換算されるために生じたものです。2次試験は440点満点で、センター試験と2次試験の点数の割合が1:4なので、2次試験での得点力があれば、たとえセンター試験で失敗しても、十分に合格できます。

 国立や私立の進学校にいるような、合格最低点より何十点も多くとってしまう生徒は別として、公立高校の多くの生徒は、合格最低点付近の点数で合格しています。なので、2次対策では、1点でも多くとれるような答案指導をしています。

 例年某予備校では、東大や東工大などの得点開示後に、再現答案に基づいた部分点の推定や、合否を分けた問題などを検討する研究会が行われています。中学入試分析会のようなものですが、大学別に行われるので、より具体的な研究会です。ところが、今年はコロナの影響で中止になりました。

 また、某学会で行なっている、高校と大学との入試懇談会も中止となしました。 
 
 なので、今年は具体的な情報が全く入ってこなくなります。痛いなあ。。鉄緑会がだしている問題集だけが、唯一の情報源か。。

 仕事でやっていることですが、2026の息子の大学受験のための情報収集も兼ねているので、2020年の情報も、どこからか入手したいと思ってます。(息子は東大志望ではありません。)

 ところで、2021年の入試はどうなるんでしょうね。