今回はキャセイパシフィックで香港で乗り換え、香港では5時間ほど待機しロサンゼルス行きに乗り換える。幸いかなり疲れていたのでロサンゼルスまでの13時間のフライトは苦にならなかった。眠って起きたら、もう到着2時間前であった。ロサンゼルス15:10到着で翌00:15出発グアテマラ行きという連絡でまた、ロサンゼルスで待機。外に出るには中途半端な時間で空港内で時間を過ごした。
メキシコ航空でグアテマラまで行くが途中、グアダラハラとメキシコシティで乗り換え、結局 香港、ロサンゼルス、グアダラハラ、メキシコシティと4回も乗り換え、5回も飛行機に乗ってグアテマラまで行くという超長旅で疲れる。8月21日10:00 日本を出発 8月22日17:00 グアテマラ着 時差を感じる考えると45時間くらいかかっているのか、ほぼ丸2日かけてグアテマラまで行くことになる。
中米というのは実は自然の宝庫、物価も安い、人々も友好的というバックパッカーにとっては申し分のないエリアと思えるのだが、治安の悪さが一番のネック。実は20代前半のまだ血気盛んな頃でさえ、中米とりわけパナマの治安の悪さに恐れをなし、行くのを断念したことがあった。このパナマのコロンというのは卸売市場があるのだが、全ては現金決済で、手形や小切手を使わないという習慣から近隣の名うての強盗が仕事をしに来る場所であったのを思い出す。またパナマ運河完成後の職を失った労働者が跋扈し、手ぐすね引いて不用心な旅行者を狙うという状況であったのだ。噂ではコロンにつけば、筋かね入りのバックパッカーでもほぼ1時間以内に全ての持ち物をうしなうといわれていて、恐れを感じ結局行けなかった。その代わりにコロンビアには行って来たが。コロンビアも首都ボゴタは怖かったが田舎に行けばどうってことなく、呑気に観光したものだった。ただ今でも忘れることができないのはボゴタからサンアグスティンに行くときに乗車したバスが途中、内燃機関から出火するという災難に巻き込まれ、九死に一生を得たというと大げさだがひょっとして大惨事に至る可能性もあった。
そんなパナマであるが今は昔、今ではまあそこそこ治安も回復しているらしい。その代わりというとおかしいがホンジュラスの治安が尋常ではないのは昨日記載した通り。ベネズエラの比ではない殺人事件の発生割合。
今回はグアテマラで情報を集めてからの判断になりそうであるが、おそらくベリーズとエルサルバドルあたりまでにしておこうと思う。
20代の時と違って、なんか未知の世界に飛び込もうとしているのに、いまひとつワクワク感がない。こんなもんなのか。20代の時は旅行していてもワクワク感が半端ではなく、楽しくて楽してくて仕方がなかった。毎日明日はどんな冒険が待っているのだろうと、気分が高揚したものだったが、今のこの感覚はどうだろう。もちろん旅行は今でも好きである。でもなんか若いときには感じなかった億劫感が出て来ている。キスンはもっと僕より旅行好きである感じがする。20代前半から海外を彷徨って来た僕に対し、結婚するまで海外旅行なんてしたことがなかった彼女に海外旅行の味を覚えさせたら、味をしめて、いろんなところに連れていってほしいといい、今はキスンにプレゼントとして行っているような感じがしないでもない。旅行に飽きたわけでもないし、好きなのは変わらないけど、安近短でも良いかなとも思う。
アラフィフになるというのはこういう事なのか、好奇心が摩耗して、20代の時のようなワクワク感がない。でもむしろ未だにワクワク感が半端なくあったら、体力は20代の時ではないのに、無茶な冒険をして、危険な目にあうから、ワクワク感が感じられないことがリミッターの役割を果たしているのか。
よく言うともちろん年相応に落ち着いて来ているのだし、落ち着かなければならないとは思う。でも最近は国内の温泉旅行をしているのが楽しいとよく感じる。年に3回くらいは行きたいとも思う。でも今回のような旅、前回の世界一周旅行もそうだったけど、億劫感が半端なくある。おそらくバックパッカーするのも60歳くらいまでとは思う。今年は戌年、48歳になる。60歳というのはそう遠い将来ではない。