2015年に、ある先生をネットで知りました。

 

その先生は、ご自分の経験をもとに体操を考案され、アトピーで長年苦しんでいた方などの症状を治されていました。

 

正確にいうと、人間の持つ自然治癒力を引き出す事で症状を治されていました。

 

私は、この先生の事をwebで知り、何とか自分でできるようになるようになりたいと思い有料プログラムに入りました。

 

その講座の中で解説されていた中で、私にとって非常にインパクトを与えたのが、今回の題のことです。

 

その講座で、『先生の実績は分かりました。後はエビデンスを示すだけですね。と言われたんだよ。でもね、目の前の事実は、アトピーが治っているじゃないか。エビデンスが無いから信用できないというのは間違っている。そもそも、全ての学問は仮説から成り立っており、これが正しいなんて言えるものは無い。私のやっている体操から導き出される理論だってこの後できてきて、それが理論になることだってある。
それを、エビデンスがないからという理由で批評するのは、答えがあるという前提で物事を見るという学校教育の弊害だ!』という事をおっっしゃっていて、とても共感しました。

今、世の中の風潮として、エビデンスが無いと信用されないという感じがしているけど、見方によると、それらしいエビデンスを作って、素人を欺くことをやっている輩が沢山いるような気がしています。

エビデンスより目の前の事実を直視した方が、よっぽど信用できるんじゃないかという事を、この講座を受けて感じました。

どう思われますか?