シルクカップを振り返る | 村多美咲のブログ

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元芸人の声優アナウンサー村多美咲です。大好きなキャラクターとの思い出やお仕事のことなどを更新します♪

人生で2度目の、グレードレースのロッカー担当。


本当はすごく緊張してたけど、下積み時代に予防線を貼るな!と教わったことを思い出し、私は緊張していることを言えなくなっていました。


感情に蓋をしていたもんだから、暴飲暴食が止まらなくなっちゃって…すみません。人前に出る以上、次節までには整えてきます。。



さて、今節は、前検日に記者室で大泣きするところから始まりました。(笑)


「村多さんをロッカーリポーターから引きずり下ろすことは簡単だよ」という、とある記者の冗談を間に受けて。しかも、その例え話が妙にリアルだったから、急に怖くなっちゃって。他の記者さんもいる前で、ブチギレながら大号泣。

…こういう時、私って生きるのが下手だなって思います。

他人のちょっとした言動にすぐ振り回されてしまうんですよね(´・ω・`)


気にしなくていいよと教わったものの、変な噂を流されて取材拒否されたらどうしてくれるのさ…と、モヤモヤしたままロッカーへ。

心配性な私にとって、かなりしんどいスタートでした



でも、そんな時、オートレースファンの方や、場内の予想屋さんの顔がチラついて…私の情報を待ってくれてる人がいるから、どんなに辛くてもやり切らなきゃ!と思えました。


以前予想屋さんと挨拶させていただいた際に「ロッカーの直前情報が予想にも役立ってるよ。いつもありがとう。」と伝えてくださったことが嬉しかったんですよね。


そして、ファンの方のツイートなどを通して、どんな想いでレースを楽しみにされているのかを知ることができたのも勉強になりました。



オートレースは、取材の時間が定められているわけではないので、選手によってお話しできる時間がバラバラなんです。なので、それぞれのタイミングを掴むのが本当に難しい…!!


タイミングをミスってしまい怒られてしまうこともありました。

少しずつそれぞれの選手の特徴を掴んで、成長していきたいと思います。



気がついたら最終日になっていて、前検日に涙したことも忘れるほど取材に夢中になっていました。


今回は、整備についてはもちろんのこと、ミスして怒られてしまった時の気持ちの切り替えについてや、私と同じ年の頃にはどんなことをされていたのかなども伺えました。

いつかどこかでみなさんにも共有したいです。



そして、同じ女性として、女性レーサーからは毎回良い刺激を受けています!


特に、放送室と日和選手のロッカーが近いので、日和選手とはお話しできるチャンスが多いです。

私が仕事に追われて死にそうな時、何度も練習に行く姿や先輩から指導を受けている姿を見ているだけでも励まされるのに、「美咲ちゃ〜ん、グミ食べる?」なんてやり取りできる瞬間もあって、それが束の間の癒やしの時間(*^^*)


あぁ、魅力溢れるレーサーのみなさんのこと、もっと知ってもらえたらいいのにな。



まずは身近な人から広めようということで、今節は、弟と、高校時代の友人に遊びに来てもらいました。

(特観席からのモニターの写真をくれた爆笑


面白かった!迫力がすごかった!という感想をくれて、知ってもらえたことが嬉しかったです。



そして、今回は、安原さんや千鶴さんにも助けられていました。


安原さんがロッカーリポーターとしてお仕事されていた時のエピソードは、すごく励みになりました。

私は失敗すると、犯罪でも犯したのか!?というくらい落ち込んでしまうので(どんな例え笑い泣き)安原さんのおかげで何度も立ち直れていました。


千鶴さんは、誰もが知るオートレースファン!

1着インタビューも初めてとは思えないくらいお上手でしたよねキラキラ

予想会のイベントにも出演されているので、リポートの内容を確認していただけたのも心強かったです。

お話しも楽しくて、こんなお姉ちゃん欲しいなと、密かに思ってました。


太陽みたいなふたりのおかげで、一節間雨が降ることもなく、私も元気をたくさんもらえていました!!



そして、実は、摩弥にも支えられていました。

いつもありがとうえーん


あ…!ロッカー内でお話しする時は、呼び捨てにしないし、敬語で話すと決めてます。

それ以外のプライベートな時間や仕事で求められた時は、昔からの友達として接してます。

コメントを読んで、不快な気分にさせてしまった方がいると知りました…。

確かに、オンとオフは大事ですよねアセアセ



正直、今までは、人を頼ることが苦手でした。

迷惑をかけてしまうくらいなら、自分で頑張って解決しないと、と思っていました。


でも、ロッカーリポーターというお仕事を通して、周りの方の優しさに触れる機会が多く、学ぶことがたくさんあります。


人としても成長できるように、引き続き頑張っていこうと思うので、これからもよろしくお願いしますお願い