もう随分前から生活保護って誹謗中傷の対象によくされますよね。

あれほんと、勘弁して下さい。

親の都合で生活保護にされた子供にとっては、
地獄以外の何物でもないです。

どういうことか、難しい言葉はあまり使わないでお話ししていきますね。
追記:長くなりそうなので分けることにしました。


まず、

①保険証が無い
 私個人としては、何て言ったらいいのかなー……一人の人間、日本人であることを否定されたような気持ちになりました。

これは知ってる方が多いですけど、生活保護は医療費タダになります。
その代わり、基本的には自分の住んでいる市区町村内の病院で尚且つ生活保護対応がなされている病院に行かなければいけません。

で、タダってところだけを取り上げて皆さんやいのやいの仰るんですけど、実際に病院に行くまでの道のり知ってます?

自分の症状を紙に書かなくちゃいけないんですよ。

それがどうした?って人、別にもう読まなくていいですよ。読みたい人だけ読んで下さい。

私は、高校の頃それはそれは毎月の生理痛(月経痛ね)が酷く、一回耳が数分聞こえなくなった事もありました。

とても辛かったので、異常がないか調べる為産婦人科に行こうと思ったのですが、

高校生にとって、初めて産婦人科に行くことすらハードルが高いのに、
区役所で、男性職員の前で、毎月の生理痛が酷く…なんて書くんです。

私には拷問以外の何物でもありませんでした。

これ当事者じゃないとなかなか分かってもらえないでしょうね。

強いて例を挙げるなら、男性なら女性職員の前で痔かもしれないので泌尿器科に…とかそんな感じですかね?笑

何でこんな事して病院行かなきゃいけないんだろう…って悲しくなって、で次に自分のせいじゃないのにって感情が出てくるんです。
ふざけんなよって。

でも子供にとって親って絶対ですから、元凶をなかなか嫌いにはなれないんですよね。
今は絶縁出来てますけど。


いやあ、まあとにかく
全て管理されている、自由に病院にも行けない、というのはとても辛かったです。
友達によく「早く人間になりたああぁぁあい」
とぼやいてました笑。