新年度早々、モネ展、スウェーデン絵画展をつづけて鑑賞できた。

大昔オルセー美術館にも行ったし、印象派の絵画は度々観る機会があったものの、今回のようにモネの故郷から睡蓮に至るまで彼の人生を辿りながら鑑賞できたのはとてもいい機会だった。

また、印象派の光とまったく違う、スウェーデンの光。淡く、優しい。


つづいて、雨の降る宝物殿での演奏、改修前の文化会館でのオペラ。美しい建築物、空間のなかで、音楽に身を委ねる稀有なひとときだった。


心から幸せ。




今年は長きにわたり桜の花が楽しめた。

とはいえ、葉桜になると誰も仰ぎ見ないのも悲しいので、記録として撮影した。




雨が現実逃避させてくれ、屋上庭園に佇みながら20代の気持になっていた。

今日から新年度。

赤坂にある会社に勤め、昼休みの少し前に会社を出て友人たちとランチしていたころを思い出す。

夜はごはんを食べに行き、皆で海外旅行にもいき、人生で一番楽しかったのは間違いなくあの頃。

こんなに仕事優先の人生になるとは思わなかった。

昼休みもなく、桜の木を見上げる余裕すらない年もあったのに、今ボーっとする時間ができるようになった。広場を見下ろしながら、昔の景色を懐かしく思い出す。人生は長いようで一瞬なのかもしれない。