京都に「哲学の道」というのがある。

有名な哲学者「西田幾多郎」博士が好んで散策し、思案を

巡らせた小径である。

幅は二人が並んで歩ける程度で、長さは約1.5km。

この小径は「日本の道100選」に1つに選定されており、

西田博士は次の歌を残している。

「人は人 吾はわれ也 とにかく 吾行く道を 吾は行くなり」

最近、私が朝のウォーキングで利用しているのは、大分駅近くの

「大分いこいの道」。

日々の朝焼けを見て、行き交う方々に「おはようございます。」と挨拶をしてから、

その日は始まる。

西田博士を気取って「思索の道」を歩いたり、軽くジョギングしたりの日々。

 

先日、買い物がてら、この道を歩いたら福祉関係のイベントが

行われていた。

その様子を見た私が思わず吐いた言葉。

「吾はわれ也 若いっていいなあ!!!」

 

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