良い子の盛岡市民の基礎知識

岩手銀行旧本店 現中津川支店

私はこの建物を 道路を隔てた「てがみ館」の上の階から見るのが好きです


建築家「辰野金吾」氏の作品ですが

辰野氏は赤レンガ作品が得意で

日本のいたるところに兄弟がいます


長男 日本生命九州支社 明治42年生まれ 102歳
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次男 岩手銀行本店 明治44年生まれ 100歳
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三男 大阪教育生命ビル 明治45年生まれ 99歳


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「角地」の「金融関係」の「赤レンガ建物」

見事なまでの兄弟っぷりです



これは現在の盛岡の風景です


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開運橋のマンション密集地のものです

とても盛岡とは思えない


東北新幹線開通当時 関西からの帰郷で駅に着くと

やたらマンションが立ち並んでいて 

昔の風景が失われていくのをさびしく思っていました


けれどもこのマンション達のおかげで盛岡市街に住民が残り

日本の多くの街の現象の「中心街のシャッターストリート化」を

踏ん張って防いでくれてます

私も開運橋のそばに住んでいましたが

開運橋周辺の世帯数はおそらく40年前より多いと思われます

松園・桜台を圧倒する盛岡一のベッドタウン「開運橋ニュータウン」

とってもフシギな街並みです




地産マンションとほぼ同時期に

中津川対岸にもう一つ分譲マンションが建ちました

小岩井中津川マンションです

このマンションのウリはその高さ 14階建て

昭和40年築の岩手県庁の高さ60Mに迫るものです


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      小岩井中津川マンション 1974年建立