3.11本日で東日本大震災から一年が経過しました。阪神淡路大震災に続いて大変な震災になりました。
1年の追悼式も行われましたね。改めて亡くなられた方にご冥福をお祈りするとともに、黙とうをしたいと思います。

TVなどでも本日まで一年の間に沢山の情報が出ていますが、少し今のことを紹介します。一年たち復興の兆しという人もいいけど、被災者の方がたの現状はまだ本当に少しづつなのだと聞きます。


復興庁などによると今なお34万3935人が全都道府県に散って避難生活を送り、うち11万6787人が7県の仮設住宅に暮らす。警察庁のまとめでは死者は自然災害で戦後最悪の1万5854人に上り、3155人は行方が分からないまま。岩手、宮城、福島3県で推計約2253万トンのがれきが発生したが、最終処理済みは6%にとどまる。被災自治体の復興計画は5~10年での完了を想定し、道のりは遠い。福島県はこれに加え、放射能汚染にも苦しんでおられます。


以前も言いましたけど、自分たちはこの出来事を絶えず未来へつないでいくために、後世に伝えていくことが大事だと思います。亡くなられた方、精一杯生きた方、彼らの命の残り香を伝えていくと。そして自然の災害に対してこれ以上被害を出さないこと。そのために伝える、伝えるために生きることが大事だと思います。

以前も言いましたけど、過去を語り伝えることと、未来と創ることは同じですから。



ひとつ心温まるニュースを



未来への希望



昨年3月14日、津波で孤立した住宅から両親とともに68時間ぶりに救助された石川彩花(いろは)ちゃん(1歳4か月)が10日、救助した陸上自衛隊の千葉浩司2等陸曹(45)と宮城県石巻市の現場で再会した。震災から1年。迷彩服の腕の中でまぶしそうにしていた赤ちゃんは女の子らしくなった。


彩花ちゃんは生後4か月だった。3月11日に、母のユキさん(42)、父の貴俊さん(42)と隣人宅の2階に避難したところで津波に遭った。住宅は1階が浸水、一家と隣人夫婦で寄り添い3日ほどたった頃、千葉さんら約10人の自衛隊員が駆けつけた。


千葉さんは宮城県の大和駐屯地(大和町)の第6師団第6戦車大隊本部管理中隊所属。震災発生後、救援物資輸送などに携わった後、13日から16日まで石巻市内での捜索・救助に加わった。「当時は被災者に遺体の搬出を頼まれても人命救助優先でした。仏様に対し、それでいいのかともどかしかった」という。そんな中、石川さん一家に出会った。捜索班班長からピンクの布にくるまった彩花ちゃんを受け取った。自分の娘が小さかった頃を思い出した。「緊迫した状況の中、心が休まりました。こんなに小さくても頑張っているんだ、犠牲にならなくて良かったと逆に助けられた」と話す。その後、避難所に向かった一家と別れたが、この1年、本紙に載った当時の写真を見たり、同僚との会話の中で思い返したりしていたという。


10日、救助した現場付近で一家と再会した千葉さん。自分の足で歩き始めた彩花ちゃんを抱き上げた。「こんなにしゃべったり、歩いたりする姿を見られて、本当に良かったです」と笑顔を見せた。両親の貴俊さん、ユキさんも「あの時は、本当にありがとうございました。おかげさまで彩花も大きくなりました」と感謝の思いを伝えた。「1年後にこんな形で再会できるなんて思いませんでした。言葉になりません。できたら今後も会いたい。年賀状も送りたいです」とユキさん。千葉さんと連絡先を交換し、再会を約束した。極限の中で救われた小さな命が新たなきずなを生んだ。



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関西でしか放送されていないCMを紹介します。とっても良いCMなので、阪神大震災の子供たちは成長しましたね。被災した子供たちも彼らのように大きくなってほしいです。



震災 募金サイト まとめ

http://matome.naver.jp/odai/2129989217646489401


震災 ボランティア サイトまとめ

http://www.mhlw.go.jp/bunya/seikatsuhogo/volunteer_tohokutaiheiyo.html


※くれぐれも募金詐欺、ボランティア詐欺などには騙されぬよう しかるべき場所で行ってください。