個人的に思うことだが、大人になると自分の感情を表現するのが下手になると思う。理由はいくつかあると思う。大人になるにつれ様々な人生経験を経て感情の器が大きくなること、「大人なのに」直情的であることへの恥ずかしさ、消費社会では消費することで感情を代替出来てしまう(しかし消費の無限ループに陥る、まあ経済を回せるので良いことなのだけれど)などが挙げられる。
人間は、常に自分の感情と向き合わざるを得ないが、それを溜め込むことは良くない。特に、ストレスの多い現代社会においては、感情を溜め込むこと自体が健康的でない。そんな時の対処法として芸術が挙げられると思う。
美術や文芸、音楽など方面は多々あるため、一つくらい自分の適性のある芸術があるもんだと思う。創作するのも、それらを味わうのもどちらでもよい。大切なのは、自分の感情という形而的なものを具体的な物に昇華する手段があることだ。芸術はその手段として最適だ。非常に長い歴史があることが、芸術というものが人として生きる上で必要な要素であることを示しているのではないだろうか。
とはいっても、今や音楽は無数に存在するし、それを楽しむ事が一つのルーティンになってる。本だって誰でも読んでるし、絵を無料公開してるサイトだっていくらでもある。社会の中にすでに芸術(趣味と言った方が馴染みがいい。芸術というとなんだか堅い)は散りばめられているし、みんなそれを楽しんでる。上に書いてあることは今更言うまでもない当たり前な話なのだ。けどこうやって考えた上で、文字に起こすことは僕にとっての感情表現であり、芸術なので指で数えるほどの閲覧者の時間を無駄にさせてしまったことは許して欲しい。
僕はピアノを聴くのが好きだが、最近では自分でも弾いてみたいと思ってる。まあ僕の住むマンションは楽器禁止なのでバレないようにやりますがね