御主張の中に見られます「酩酊会見」(「泥酔」も同様)は、事実とは異なり
マスコミにより捏造された文言です。中川氏に同行したスタッフ、取材記者
を含めて唯の一名も「酒臭い」と証言した方はおられません。これは会見
場に居た外国人ジャーナリストを含めても変わりません。
中川氏が、会見開始と同時に呂律の回らない状態に陥った、その原因は、
持病である腰痛に対処する為の鎮痛剤、及び風邪薬の服用量の誤り。
更に欧州移動に伴う時差と不眠、加えて食事に添えられた若干の食前酒、
これらの複合により生じたものであり、これは強度の酒酔いを意味する
「酩酊・泥酔」で表現すべき状態では断じてありません。
以上のことを捕捉する和田誠神父の証言が、雑誌「正論2009年5月号」
に記載されております。神父は、会見後の「バチカン博物館」見学において、
通訳として中川氏の真横に居て全行動を共にされました。酒を一滴も受付
けない故に、その臭いには極めて敏感だとおっしゃる和田神父が、「全く酒
の臭いはしなかった」と強く主張されております。この証言こそ、本問題に
関する最も詳細で強力な第三者証言であり、これを覆す証言も証拠も、
未だ何もありません。是非御一読下さい。
なお、会見の不首尾に関する「結果責任」におきましては、御承知の通り、
大臣職辞任という形で充分すぎる代償を払われております。以上のこと
を御配慮の上、故人の名誉を護る為にも、今後「酩酊・泥酔」等の極めて
不適切な文言の御使用をお控え頂きたく、投稿させて頂きました。賢明な
る御判断をお願い申し上げます。
中川昭一名誉回復委員会
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