K.ju -6ページ目

洒洒楽楽 2015年 11月号

■其之壱佰壱拾伍 バトルだ!■

Soulholicも6回目を迎えました。
今年になってようやく形も決まってきてメンバーもほぼ固定。
特にVo.のTomieは前回、ステージ上の断われない状況でレギュラーに!
先輩特権で強引に引きずり込みました♪
ごめんねー、無理しなくていいんだよ、でもチョット無理してね(笑)

ご存知の通り、僕は体育会系武闘派ボーカリスト。
刺激が欲しいんです。
友人には数人スーパーSoulボーカリストがいますが、そのうちのひとり。
となりでガンガン歌われると僕は燃えるんです。
闘志を燃やさせてくれる仲間が欲しいのです。
ぬるま湯でリラックスする気なんて更々ないのです。

そんな僕をまた刺激してくれるのが『Team-K.ju』の皆さん。
セミプロとアマチュアの皆さんなのですが、勢いがハンパない!
歌う幸せ歌える喜びを全身で表現してくれます。
僕はプロですから、それなりの技術を身につけています。
それはレベルが高ければ高い方がいい。
でもそんなことはお客さんの前では関係ないと思わされる。
その技術は “その先” を表現するための道具でしかない。
道具をどう使うかが大切であって、持っているだけでは意味がない。
どう使うかを改めて実感させてくれる皆さんだ♪

初心忘るべからず。

未だに意味のわからない言葉だ。
初心なんてとっくに忘れてる。
でももしかしたらこのドキワク感が初心だと言うのなら、毎日感じている。

僕は仲間から何かをインプットしている。
いや、頂いている。
きっちりアウトプットしていくからね♪
今年も残りわずかだけど、全力で駈け抜けるよ!

洒洒楽楽 2015年 10月号

■其之壱佰壱拾四 久々のツアー■

東京&長野、弾丸ツアーを演ってきました!
思えばデビューの年に東京&大阪を演って以来、初のツアー☆
思えば2日連続でライブやるのも初めて☆
様々な不安が飛び交いましたがあっさり問題なく終わってしまいましたw
どうやら身体は疲れた様でしたが、楽しかった思い出のおかげか気にもならず。
キンちゃんがひとりで頑張って宣伝してくれたおかげで長野は50名以上のお客さん!
見ず知らずの東京モンを暖かく迎えてくれてありがとう♪
本番後も沢山お話ができて楽しかった。

本当は日本中飛び回って沢山の人たちに会いたい。
なかなかそうもいかなくてね。
「こっちにも来てよ」って言ってくれる皆さん、申し訳ない。
思い切って演っちゃえば何とかなるのかなあ。
大阪と名古屋には少しつながりも出来てきたしなあ。
来年あたりは少し考えてもいいのかな。
あまり慎重すぎても人生楽しくないし、かと言って無謀なのもどうかと悩む。
『少し無謀』なくらいになったら飛び出したいと思います(笑)

いろんな素敵な人たちに巡り会える、この仕事が好きです。
幸せや楽しみを運ぶ、この仕事が好きです。
この生の身体から音楽を奏でる。この仕事が好きです。

音楽の神様は時に意地悪だったりもしますが、この仕事が好きです。

洒洒楽楽 2015年 9月号

■其之壱佰壱拾参 YOKOHAMA■

思えば7月8月とライブがなかった。
やらなかったのではなく、なかった。
計画するのを忘れていたww
まあ大丈夫、9月からはジャンジャンバリバリです♪

横浜生まれの横浜育ちだが、20歳の年に横浜を出てから30年。
大人の遊びを覚える頃、横浜にはいなかった。
ようやく横浜に帰ってきてみれば、街は見慣れぬものばかり☆
浜っ子とは名ばかりで、誰もが知っている名所しか知らない。
ライブハウスもほとんど知らないし、ゆっくり研究だな。

と、思いを巡らしている所にナニワExp.のGu.岩見さんからのお誘い♪
9/12に野毛にある『DOLPHY』でライブをやってきました。
どうやらこの界隈には小さなライブハウスが数件ある様子。
数週間前にも岩見さんのライブを『Artistes Yokohama』で観た。
...隣のブロック...w
どちらも老舗の空気感。
実際に老舗なのかは知らないが、そこには横浜の香り。
横浜って実は、オジサンが落ち着いて楽しめる街なのかも。
いぃねぇ…♪
そうだ、CKBのDr.廣石さんにも遊んでもらおっと♪

さて、これから年末に向けてはライブ三昧ですよっ!
10月はAORセッション。
11月はSoulセッション。
12月はオリジナルライブ&VOCALANDライブ。
楽しい企画を用意していますので、皆さん遊びに来て下さいね♪



洒洒楽楽 2015年 8月号

■其之壱佰壱拾弐 夏休み■

音楽専門学校で講師をしているので8月は夏休みだ。
夏休みだから時間ができるので普段できない事をしようと思っている。

だが。。。

夏休みはやはりイベントごとが多い。
時間があるので友人のアーティストのライブにも顔出せるし。
暑いから飲み会の誘いも多いし。
花火大会もあるし。
祭りもあるし。


そんなわけで普段できない事は夏休みもできない。


この夏は音楽以外のライブも観に行った。
音楽ばっかりやってる人間には新鮮な刺激だった。

墨田ジャズフェスも観に行った。
真っ昼間からビール片手にお客として楽しんだ。

野外ビアガーデンに初めて行った。
夕景の新宿を見下ろしながら仲間と過ごす時間は最高だった。

花火大会に久しぶりに行った。
クッソ暑い日だったので始めは嫌だったが目前にあがる花火に大興奮した。

もちろん仲間のライブも数本楽しんだ。
特に僕をサポートしてくれている仲間を客席から観るとまた色々楽しい。


そんなわけで普段できない事は夏休みもできない。


ミュージシャンとして弱い所をレベルアップしたりしたいのだが。
ミュージシャンとして強い所をレベルアップしたりしたいのだが。
他人の曲ばかり書いているので自分の曲を増やしたいのだが。

だが外に出ればそこには素敵な出来事が待っている。
そう思うと部屋に籠ってなどいられない。
心が躍るような、心が舞うような、そんな出来事が沢山ある。
夏はそう言う季節だ。


そんなわけで普段できない事は夏休みもできない。



洒洒楽楽 2015年 7月号

■其之壱佰壱拾壱 家電の警告音■

先月Facebookに『家電の警告音は高齢者には聞こえない』と書いた。
・・・ので調べてみたww
各社色々とっくに考えていらっしゃる様で失礼いたしました☆

何を書いたのかと言うと、音が高くて高齢者には聞こえないと。
警告音は2kHz~4kHzの高さで鳴っている様子。
人は70歳頃になると3kHzあたりより高い音が聞こえなくなっているらしい。
高齢化の昨今、メーカーは考えて欲しいなぁ、と言う内容。

ついでに加筆すると、どの家電の音だかわかりにくい。
高周波は方向がわかり辛いのは僕だけだろうか?
ピ~ピ~、と聞こえると探すところから始まるww
次に鳴るのを待つので、耳をすませて数十秒待つ所から始まる☆
もっと低い音にして、音にバリエーションを増やせばいいと思っていた。

考えてみればお風呂のリモコンなどは「お湯が沸きました」等と話すよね。
「ガスがついています」
「冷蔵庫の扉が開いています」
「電子レンジに食品が残っています」
うん、メロディーなどもいいが人の言葉がわかりやすいね!

家電に詳しくないので、もしかしたらとっくにあるのかもしれないw
なんせウチの家電はすべてがピ~ピ~音なもので…
ネットで検索してみたらそれらしき見出しが何件かありましたね。
ヒマができたら読んでみます。
あ、家電マニアの友人に聞いた方が早いかww

洒洒楽楽 2015年 6月号

■其之壱佰壱拾 Team-K.ju リサイタル■

年2回の出張ボイトレ生徒さんたちとのコラボライブを28日、行いました。
今回も僕を含め、7名の出演者で盛り上がりました。
毎度の事ながらエネルギッシュな歌声に僕もドキドキしてしまいます。

趣味で歌っている方もいます。
プロを目指している方もいます。
プロとして活動している方もいます。
立場は違えど、皆同じ気持ちで歌っています。

「歌うって楽し~~!!!」

そんな気持ちが音になって爆発しているみたいに聞こえます。
音楽は本来、楽しむもの。
歌は体が楽器。
体が奏でるメロディー。
だから個々の思いがそのまま音となって伝わるのです。

不安な気持ちで歌えば、楽しい歌も不安に聞こえる。
冷めた気持ちで歌えば、素敵な歌も冷めて聞こえる。
奢った気持ちで歌えば、優しい歌も奢って聞こえる。

普段の会話の中で、相手の言葉の裏側を感じてしまう事はよくありますね。
自信がないのに虚勢を張っても何となく伝わってしまう。
調子が悪いのを隠そうとしても何となく伝わってしまう。
逆に、良い事があった事を隠していても何となく伝わってしまう。
体が楽器だから、感情が音になってしまうのですね。

僕の生徒さんたちからは『歌う喜び』が伝わってきます。
元々、歌を歌うってそう言う事ですよね。
楽しい歌も悲しい歌も、歌う喜びを伝えたいのです。
つたない僕らの歌を楽しみに、観に来てくれるお客さんがいます。
そんな僕らの心を聴きにきてくれているのではないでしょうか。
ピュアでストレートな僕らの歌を聴きにきてくれるのではないでしょうか。

とても素敵な時間を共有できた事に感謝と喜びを感じています。
ありがとう!


ところで演奏は僕の仲間のプロミュージシャンが毎回つとめてくれています。
こんな会話がありました。

「ケイジュの生徒さんは本当にケイジュの生徒さんだなw」
「どういう意味?」
「みんな声がデカい!」

蛙の子は蛙…ですねww




洒洒楽楽 2015年 5月号

■其之壱佰九 ソングライター■

けっこうなペースで、人生最速な速度で、曲作りをしています。
ありがたい事です!
そして『For tenderness』以来、作曲家とも名乗らせて頂いていますw
すぐイイ気になる男、、、です。
他人を不快にさせない程度にイイ気になりますので許して下さい。

さて、僕の“超塚田農場推し”は皆さんご存知と思います。
味はもちろん、サービスの素晴らしさや店員さんの気持ち良さに魅かれています。
現在“社長”まで登ってまいりましたww
先日よく似た名前の『山内農場』と言う居酒屋へ行ってまいりました。
モンテローザグループの様ですね。
その内容はまるで塚田農場。
内装もメニューも店員のユニフォームもそっくりですww
とは言え、様々なところで塚田との違いは明らかですな。
塚田の“
会長”目指して頑張ります♪

ところで、曲が出来上がった時に「何かに似てないか」と感じる事があります。
だいたいそう言う時は、良いのができたか本当にあるか、なのです。
世界中には天文学的な数の曲があるので、知らず似てしまう事もあるしね。
自分の曲ならば友人に聞いてもらうけれど、コンペなどの時はそうもいかず。
一般的な商売ならば、仕事を成功に導くひとつの手法なのでしょう。
しかし音楽は、いや、芸術の世界はオリジナリティーが存在証明。
作家としてプライドを持ち、魂込めて作っています。

そう言えば先日、謎が
ひとつ解けました。
3ヶ月に1度、JASRACから送られてくる明細なのですが。
『For tenderness』と『風の遊園地』のカラオケ使用料がほぼ同額。
僕の風遊(かぜゆう)もたいしたもんだと思っていましたが。
思えば当然の事でしたが、白石蔵之介バージョンの風遊でした!
ちゃんちゃん♪



洒洒楽楽 2015年 4月号

■其之壱佰八 50歳になりました■

バースデーライブ『G.ju』にご来場頂いた皆さん、ありがとうございました!
おかげさまで素敵な誕生日になりました♪
半世紀生きたかと思うとゾッとしますが...
このところ小規模な人数でのライブだったので今回はフルメンバーで。
9人...ステージに乗りきりませんでしたw

長年付合ってくれた仲間の音はホントに居心地が良い。
みんな何十年と音楽に精進してきたのだなぁと思う。
そんな彼らが僕のサウンドを理解して支えてくれている事に感謝しています。
ありがとう♪

Key. & Perc. & Cho. には若手に参加してもらいました。
強力な後輩が現れる歳になったのだなと痛感しています。
つまり僕が“若手”と言われる時代をとっくに通り過ぎていると言う事。
今までは先輩方に引っ張ってもらってたんだよなぁ。
これからは引っ張らなきゃならんのかな。
そんな責任感も芽生えたりして、なかなか重い。

先日、大御所の先輩に「君も大御所の歳だね」と言われまして...
『大御所1年生になった自覚を持て』と言う意味だったのでしょうか。
『大御所と呼ばれるようなミュージシャンになれ』と言う意味なのでしょうか。
いや、たぶんあの方はからかっているだけなのでしょうww
でもそういう風に受け止めてみます。

これからは少し“我”を出して生きたいと思います。
八方美人な性格なのでなかなか難しいのですが。
自分が選んで歩いてきた道に自信と責任を持って。
僕を支えてくれる仲間たちに敬意と感謝を持って。
我が道を迷う事なく進みたいと思います。




洒洒楽楽 2015年 3月号

■其之弐佰七 Cheep広石 Tribute Live■

あれから1年か、早いものだな。
追悼ライブなんてものは、逝っちゃったことを認めることになる。
おそらくきっと、みんなそんな気持ちもあったんじゃないかな。
僕ももちろんそんな思いもあり。。。
でもCheepさんは沢山の素晴らしい曲を残している。
だからそれを引き継ぎ奏で次ぐ事も僕らの役割なんじゃないかな。
そんな風にも思っていた。

作曲家、林哲司さんの号令でそのイベントは動き出した。
いよいよか。
うん、いよいよ来たなと、そう思った。
やるとしたらCheep広石役は誰がやるのだ?

『俺しかいない』

そう1年間思いつづけていたんだ。
まぁ実際、男ボーカルが俺しかいないんだけどね、知ってる限りでは(笑)
だから心の準備は充分すぎるほどに出来上がっていたんだ。
Cheepさんとじゃキーが違うジャンルが違う格が違う、何もかも違う。
でもこの大役を乗り越える気合いは、とっくに出来上がっていたんだ。
こう言う昂りは久しぶりだった。

当日はクロコダイルをお客さんが埋め尽くした。
すげーよな、やっぱあの人は。
お客さんも楽しそうだった。
前日までできなかったフリも、なんだかスムーズにこなせた。
ラップなんてやった事もなかったんだけど、案外イケた…かも?
なんか俺の体使ってステージに立ってんじゃねえのか?
そんな気もしたりして。
どうぞどうぞ、この日ばかりは自由にお使いください。
そんな気もしたりして。
そしてメンバーも熱かった。
お客さんも熱かった。
クロコダイルが熱かった。
あの人はこう言う事をやってきたんだと実感した。
すげえ人だよチクショウめぃ♪

家に帰って寝る前の儀式、焼酎の水割りを飲みながら思った。
あの人のポジションに立たせてもらったんだ。
あの偉大な先輩が築いた場所に、俺が立ったんだ。
凄く嬉しかった。
そして突然すごく悲しくなった。
涙があふれてしまった。
俺ってほとんど泣かない人なんだよ。
あんだよ、認めてなかったのは俺じゃねぇか。
認めちまったんだ、その時。

翌日、仕事に向かう道の途中。
急に後ろから風が吹いた。
ちょうど大きな桜の木を通り過ぎたあたりだった。
すごく沢山の、ほんとに沢山の、桜の花びらに背中から包まれた。

『けいじゅ、サンキューな』

そんな声が聞こえた気がした。
気がしただけの妄想だけどね、自分勝手な。
でもホントにそうだったら、嬉しいな。
その日は4月1日だったから、誰にも言わなかったけどね。


洒洒楽楽 2015年 2月号

■其之弐佰六 SNSという社交場■

おお、もう2月も半ばが過ぎたか。
こりゃ今年もあっという間に終わるなw

最近はイライラや怒りそのものをブログにぶつけなくなったな。
大人になったのかしら…ようやく。
とはいえ生身の人間、時々イラついてますが☆

ご理解頂ける方も多いと思いますが、SNSの使い方とか。
特に友達申請とかイラついてる方も多い様で、そのような記事も見かけますね。
ぜんぜん知らない人から「友達になろう」と言われてもねえ。

いや昔のSNSの使い方ならそう言うのもあったかなとは思うけど。
友達の数を競い合うとか、そう言うノリもあったよね。
mixiとかTwitterとか。
昔は…ね。

今やSNSはリアルな社交場。
古い常識のままで利用している人は時代遅れと言わざるを得ないと思うんだけどな。
顔も素性も知らない他人なら、まずそれを知らせてからのスタートだよね。
知らない方や関係の薄い方からでもリクエストを頂くのは有り難んだけどね。

礼儀。
お願いします。

まあ、コッチが忘れちゃってる場合もあるのでそれは失礼な話なんだが。
そんな時は素直に謝りますんでw

ひとつ疑問があります。
なぜこちらからプロフィールをチェックしに行かなければならないのでしょうか。
『この人は誰?』と相手のページを見に行くのですよ。
僕が誰かと友達になりたい時、それを相手にさせるのは失礼だと考えてるんだけど。
たとえそれがワンクリック、ツークリックで済むことでもね。
面倒なヤツと思われる方もいらっしゃるとは思いますが、それが常識じゃないかな。

まあ賛否両論あるとは思うけど、僕はそういう風にSNSを使っています。
無作法な方と友達にはなれません。
SNSだけの友達になる気もありません。

もちろん、そう言う方とリア友になれるわけがないので。
もちろん、SNSでしか会話できない理由があれば別ですが。

ついでに
「誕生日おめでとう」メッセに『いいね』だけで返す人が嫌いです。
人気者で大変な人のみ、まとめてタイムラインに書き込む感じで仕方ないかなとw
あと、知らない人が意見ぶっ込んでくるのが嫌いです。
面白いことぶっ込んでくるのは大歓迎ですがw
あと、Facebookならメッセージで送るべき内容をタイムラインに書いちゃうヤツ。
TwitterならDMね。
もう世界中に迷惑かけてることに気づいて下さいw
て言うか、恥かいてることに気づいて下さいww

簡単だよ。
リアルな場所で人と人が面と向かって出会った時の感じでいいんだよ。
人と人が面と向かって話している時の感じでいいんだよ。
特別な理由がない限り出来ることだよ。

時々「テメーは誰だ…」ってSNSに向かって言ってることがあるw
大人として、最低限の常識を持って、楽しいおつきあいをしましょ♪