リンスとトリートメントの違い。 | 筑紫野市 美容室 PAGE ページ 村井克彦のブログ

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リンスとトリートメントの違い
リンス剤とトリートメント剤の違いは非常にまぎらわしく、どちらも陽イオン界面活性剤と油剤を主体として、それらを水に乳化するための乳化剤、毛髪に潤いや水分を補給する保湿剤、および温度に対する安定性を良くするためのハイドロトロープ剤等からなります。
違いを挙げるとすれば、リンス剤は主に毛髪の表面を整える働きのあるものであり、トリートメント剤は毛髪表面を整えると共に毛髪内部にまで働きかけるものと考えられます。また、リンス剤は主に毛髪表面に作用するため、塗布後比較的すぐに洗い流しますが、トリートメント剤は、毛髪内部までの作用が期待されますので、塗布して時間をおいたり、スチーマーや蒸しタオル等で加温するなどして、より効果を高める操作が通常行われます。最近では、あまり時間をおかなくても(塗布後、すぐ洗い流すタイプより高い効果が得られるトリートメント剤が、数多く発売されていますが、トリートメント剤を構成する成分の特性から考えれば、このようなトリートメント剤も時間をおいたり、加温することで、より一層高い効果が得られると考えられます。