もうすぐ日付が変わってしまいますが、
6月23日は沖縄慰霊の日です。
今日は中野にドキュメンタリー映画「ひめゆり」を観に行ってきました。
3年前に観た作品。
内容が変わってるわけではないけど、3年前とは明らかに違う感覚でした。
たぶん、震災、原発事故、基地問題を身近に経験したからかもしれない。
去年のひめゆりの舞台を初めて客席からきちんと観たのもあるからかもしれない。
ひとつひとつの元学徒隊の方々の証言が、ひめゆりの舞台のシーンひとうひとつがリンクしてしまって、何故か号泣。
映画の最後の「別れのうた」で号泣。
卒業式で、歌われるはずだった曲。
卒業式目前に、学徒動員された女子学生たち。
すぐに帰れるだろうと、勉強道具を持っていった生徒もいたそうです。
この映画にも出演されている仲里さん。
3年前に訪れた、ひめゆり平和祈念資料館でお話を伺いました。
とにかく、日本が勝ってすぐにお家に戻れる、勉強ができると思っていたとおっしゃっていました。
病院といえど壕の中で薬も包帯も足りない、ウジを取るピンセットすらない。
臭いもいつの日か慣れてしまったそうです。
映画の中でも生々しい証言がたくさんありました。
上映後、監督の柴田昌平さんによるトークショーがありました。
監督の言葉にも何故か号泣。
そして一番、年月というものを身にしみて思ったのが、
この映画に出演くださった元学徒の方の中で、5名亡くなられているそうです。
ショックでした。
確かにもうかなりのご高齢と思われます。
ひめゆり平和祈念資料館でも学芸員さんは若い方に引き継がれています。
生の証言を聞くことができるのはもうあと少し。
この映画はもちろん、舞台を通して私達が語り継いでいかなくてはならないと強く思いました。
唯一、地上戦となった沖縄の歴史。
犠牲となられた方々のご冥福をお祈りいたします。




