2人目は、前回のキャラ紹介でもちょろっと登場していたこの人。
GAME : GE2RB
NAME : しょぼん
CODE NAME : kuso_unko
VOICE : 6
このキャラの誕生の経緯については前々回に書いたのですが、念の為再度記述しておきます。
このゲームを購入して一番最初に作成したデータで、元々男性アバターでした。約4年前の事だと思います。しかもVita版。で、その当時は特別やり込む気も無かったので、ストーリー進捗を最大に(「雀刺し」クリア)してからは殆どGE自体することもありませんでした。取り敢えずできるだけ「~キーパー」や「剣聖」等の定番のこじんを入手して終了の予定でしたが、これが全然上手くいかなくて。のこじん入手支援系のNPCを連れて特務をリセマラしても目当てのものがてんで入手出来ず。こんなにも出ないものなのかと軽く絶望。今思い返せば、コードネームを適当に「kuso_unko」にした所為で、レアのこじんの出やすさ = 運がクソうんこレベルに陥落したのでしょうね。うんこだけに。いや、捉え方によってはコードネームに「運」が付いてるからレアなのこじんが出やすいキャラなんじゃないか、という方もいると思います。心底どっちでも良いです。私の場合は前者でした。
そして、3年の時を経てこのゲームをやりこむようになり、おちるこが誕生し、サブキャラも欲しくなり、それならば最初に作成したキャラを性転換させれば良いじゃないか、となってしょぼんが誕生しました。名前の由来は「しょぼんのアクション」から。丁度フラッシュゲームがサービス終了間近の頃で、懐かしさの衝動で久々にしょぼんのアクションをプレイして「特にそれらしい名前も思いつかないし、これでいっか」のノリで「しょぼん」と名付けました。どんな感じのキャラにするかの設定も特に決まって無かったので、ひとまずボイスを一通り聞いて良さげなものを採択してから外見を決めることにしました。
選ばれたのは6番目の、所謂お嬢様口調のものです。それ迄正直、お嬢様キャラに対して特に思い入れは無く、見向きもしてこなかったし、プラスのイメージが無かったのですが、なんとなくこの6番目のボイスには自分の心を動かすものがありました。上手く説明できないけど、大抵この手のキャラって無条件で自分が一番偉いと思っていたり、自分が一番優秀だと思っていたり(実際そう)、他人(庶民)を下に見たり、世間知らずだったり等、セルみたいに自信過剰で高飛車という概念を持っていました。何処からそれだけの自信湧いてくるの、みたいな。「それ位出来て当然ですわ」とか言ってそう、みたいな。
けど、GE2RBのお嬢様は、確かに勝気な性格ではあるけれど、味方のことを普通に褒めるし、味方がバイタル危険域に陥った時は回復に努めるよう忠告するし、自分がリンクエイドされた時は素直に謝るし、人間性が破綻していないまともな感じなんですよね。自分が持ってた偏見とは違ったお嬢様で、割と衝撃でした。まあ、味方を銃で誤射した際には謝罪の台詞ではなく「よ、避けて下さいな」って言うんですけどね(笑)。さっきと話が違うじゃねえか、という気持ちも分からなくはないですが、誤射した瞬間に慌てふためく様なリアクションをとるので、申し訳なさと元の勝気な性格が競り合った結果後者が勝って出た台詞だと私は捉えています。ツンデレとはまた違うものだと思いますが。そんな感じで、キャラ作成画面の時点ではお嬢様キャラでもなんとなく良い感じの波長の声だという理由だけで採択したのですが、実際にソロやマルチでミッションをこなしていく内に上記のことに気付けて、お嬢様口調だけど鼻につかない、寧ろより好感を持つようになりました。
ボイスについて付け加えるなら、このゲームは大抵のサバイバル形式の任務の最終フェイズをクリアした際に普段と異なる台詞を喋るくだりがあります。殆どのキャラは比較的台詞が長いのに対し、お嬢様は「疲れましたわ」や「見かけ倒しですわ」の様に一言で簡潔に済ますところがまた良い味を出してるなと思っています。持ち前の性格を上手く表現できていますよね(主観)。
まずは外見から。お嬢様キャラで最初にぱっと浮かんだのがマリオストーリーに登場する「レサレサ」という名のテレサだったので、レサレサをモチーフにしました。レサレサの薄青緑色(?)をそのまま髪色に採用したら流石に色が薄すぎたので、面影は残らなくなってしまいましたが色を濃くしました。まあでも、リボンや赤を基調とした衣装のおかげでなんとかレサレサっぽくなったかとは思います。まあでも、そこまでレサレサに拘ってはいないので別にそこまでレサレサっぽくなくても良いんですけどね。レサレサレサレサレ
次に、キャラ設定について。アラガミによって荒廃した世界という位置付けにはなっているんだけど、例えば今でいう学校や職場、企業、インフラといった社会が具体的にどのような状況に陥っているのか把握していないので、その辺はあまり考慮に入れていません。本来なら前回のおちるこの時に書くべき事項でしたが、これ書いてる今気付いたので今書きました。
しょぼんはざっくり言うと、いいとこのお嬢様です。大企業の社長の娘で、幼少時代を使用人達の世話の元で優雅に育ちました。両親は仕事で家を空けていることが多く若干の寂寥感は否めなかったけど、家にいるときはいつも家族水入らずの団欒を過ごし、愛情を貰っていたから特に生活面で不自由は感じなかった。幼少期から武道や芸事等様々な習い事を嗜んだりと英才教育を受け、将来は親の仕事を引き継ぐと思われていたが、神機使いの勇敢な姿に惹かれてそれを目指すことに。使用人達はその意思に驚愕したし、親は元々しょぼんの将来を束縛するつもりは無かったとはいえ常に死と隣り合わせの神機使いの道を歩ませることに躊躇したが、本人の意思を尊重することに。武道を習っていたことや、神機使いとしての素質に恵まれていたことが功を奏し、成績は近い年代の中で抜きん出て優秀。反面、世渡りは下手で、曲がったことは嫌いな正義感から気に入らないことは気に入らないとはっきり言う等、思ったことをその場でストレートに言ったり、流行りものに疎かったり、ノリが悪かったりで同期達と価値観や馬が合わず、気付いた頃には一匹狼になっていた。純粋に神機使いとして尊敬はされていたけど、外見の気迫さも相まって同時に畏怖もされていた。しょぼん自身は別にそれで構わないと思っていたし、寧ろ煩わしい人間関係と無縁の生活を送れて快適とすら感じていた。たまに実家を訪れれば自分を温かく迎えてくれる家族達がいるし、それで充分だと思っていた。無意識にそう思うようにしていた。
そんなしょぼんだったけど、周囲を全く気にしていなかったかといえば嘘で、唯一気がかりな存在がいた。自分と近しい若しくは同等の実力を持ち、且つ社交的で多数から好かれ、自分と対照的なポジションの神機使い。始めはそんな奴もいるのかふ~ん程度にしか思っていなかったが、月日が経つにつれてその神機使いの情報が嫌でも耳に入ってくるから自ずと意識するようになり、次第になんで人の顔色伺った様な八方美人ないけ好かない奴がちやほやされてるのに、自分には賞賛の言葉をくれる同世代がいないのだと、その神機使いにも自分にも苛立つようになっていく。その神機使いのことが頭にこびりついて取れない。以前迄こんなしょうもないことで腹を立てることなど無かったのにと、我ながららしくもない不甲斐ない自身を悲観し始めるしょぼん。
やがて、不幸にも偶然にもその神機使いと同じ任務に、しかもペアでアサインされることになった。よりによって何で今一番関わりたくない奴と同行しなければならないのか、と意気消沈。プライドの高いしょぼんは、なるべく最低限の会話でその場を凌ぎ、余計な干渉は避け、自身の思惑が相手に読まれないよう平静を努めることに決めた。作戦エリアに向かうヘリの中で、人気者なのも納得の眩しい位温情味溢れるオーラを纏った挨拶(しょぼん補正)をされ、若干の胸焼けを覚えつつも表には出さずにぶっきらぼうに返した。挨拶を皮切りに沢山話しかけられるのかと思いきや、予想に反してそれ以降は気まずそうにして話しかけてはこなかった。そしてそのまま特に会話も無く、任務はあっさり終了。思いの外事がスムーズに運ぶ状況に喜ぶ反面、頭ごなしに冷たい態度をとったから相手が話しかけてこなくなったのではという罪悪感も何故かあった。
このままこの人のことを考えていたら日頃の任務にも今後の人生にも支障をきたしかねないと、このままさっさと解散して今日を以て綺麗さっぱり忘れようと決心した刹那、その神機使いから意外な言葉を耳にして時が止まった感覚に陥る。自分が堂々としててカッコいいだの、人間関係で悩んでるだの。意味が分からなかった。自分がその人からどう見えてたかはまだしも、こんな博愛主義者の権化の様な社交的で人当たりの良い奴が人付き合いで困ってるとか一体何を言ってるんだと。自分とは正反対の世界で生きてる筈なのに、何だか目の前にしょうもないことでうじうじ引きずっている自分みたいな奴がいるみたいで、眩暈がした。そこから先のことはあまり覚えていない。早くこの場から立ち去りたかった。1秒でも早くこの不快感から逃れるために、なるべくそれっぽく、適当で簡潔な返答をして。自分があんたのことを忘れるみたいに、そんな低次元な人間関係など捨てて忘れてしまえばいいと。答えになっているかなんてどうでも良かった。これで晴れて元の自分に戻れてすっきり。
……の筈だったのに、気付けば暇さえあればその神機使いと一緒にいるようになっていた。元々関わりをもつ気は無く、半ば冗談且つ突き放した様な、その場しのぎの助言っぽいことを適当に言っただけのつもりだったのに、それをまさか額縁通りに受け取られ、隙あらばしつこく付き纏われるようになった。最初はどういう風の吹き回しなんだと警戒していたが、いざ話してみたら意外と波長が合うし、たまに天然なところがあってなんとも言えない可愛さもあるし、懐かれるのも悪くないと思うようになっていた。関わったことすら無いのに先入観で頭ごなしに悪者の認識をしていたことを謝った時、相手は、
そう思われても仕方ないし、自分もいつも一人でいるところを見て見ぬふりをしてごめんなさい
と返した。生まれて初めて自分にとってかけがえのない本当の友達ができたと実感し、その同期と充実した日々を謳歌するようになったとさ。
…まあ、これもよくある設定ではないでしょうか。要は、お互いに自分と対照的な人だと認識し、お互いにないものねだりの様な憧れを抱いていた、そんな感じです。
お互いに同じ様な羨望の念を持っていたことを打ち明け、受け止め、打ち解け合い、仲良くなっていく。この2人の関係値は友達というよりかは親友とか盟友の方がしっくりきますね。百合やてえてえではないと思います。
で、何度も登場してきた相手の神機使いというのは、言わずもがな「おちるこ」のことです。しょぼんもこんな健気で優しい人に出会えて良かったね。大事にするんだぞ。
以上、しょぼん(とおちるこ)の紹介でした。前回より字数が多くなってしまった気がするけどまあいいや。実際、こうやってあれこれ考えながら時間かけて書くのも楽しいし。
しょぼんはボイスと見た目が本当によくマッチしてると思っています。前回のおちるこに関しても同じこと言ってた気がするけど、正直、2RBの自キャラの中でボイスと見た目の組合せが一番しっくりくるのはしょぼんです。高貴な感じも勝気なオーラもよく表現できてるなあと。繰り返しになりますが、6番のボイスにはこの顔以外あり得ないとすら思っています。その位気に入っています。願わくば、コードネーム変更機能を搭載してほしいです。



































